仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)とは?特徴や価格動向、将来性を徹底解説!

仮想通貨(暗号資産)GMT(グリーンメタバーストークン)は、Find Satoshi Lab(FSL)が展開するさまざまなゲームやサービスにおいて利用されている。

ユーティリティトークンとしてはもちろん、ガバナンストークンとしても機能する。

この記事では、GMTの特徴、最新の価格動向、将来性などについて詳しく解説する。

この記事の要点
  • GMTは、Find Satoshi Lab (FSL)によって発行されている仮想通貨である
  • GMTは、FSLが展開するさまざまなゲームやサービスにおいて利用されている
  • GMTはガバナンストークンとして、FSLが展開するすべてのエコシステムにおけるガバナンスに使用される
  • 仮想通貨取引を始めるなら、国内大手取引所のbitbankが利用できる

「仮想通貨に投資したいけど、急な出費に備えたい」という人もいるだろう。ビットバンク(bitbank)なら、日本円の即時出金に対応しているので急に日本円が必要な時でも安心だ。

出典:Bitbank公式サイト

「どこで始めればいいかわからない」という人はビットバンクの公式サイトをチェックしてみてほしい。

目次

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)とは

出典:STEPN GO 公式サイト
名称 GMT
ティッカーシンボル・通貨単位 GMT
発行上限* 60億GMT
価格* 約30.75円
時価総額* 約917億7000万円
時価総額ランキング* 134位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 Binance
Bybit
OKX
Kraken
*2024年11月28日時点、CoinMarketCap調べ

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)は、STEPNをはじめ、STEPN GO、Gas Heroなど、Find Satoshi Lab(FSL)が展開するさまざまなゲームやサービスにおいて利用されている。

特に、STEPNというWeb3アプリでは、スニーカーやローストーンのレベルアップ、ミステリーボックスのスロット増加などに使用される。

STEPNは、NFTスニーカーを履いて屋外を歩いたり、ジョギングしたり、走ったりすることで、トークンやNFTを獲得できるアプリである。

ゲーム内でGMTを獲得するには、STEPNのレインボースニーカーまたはレベル30のスニーカーを使って歩く必要がある。

またGMTは、ガバナンストークンとして、エコシステム全体の中核的な役割を果たしている。

GMTの価格は、2024年11月28日現在、約30.75円であり、時価総額は約917億7000万円である。時価総額ランキングでは134位に位置している。

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)の特徴

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)は、Find Satoshi Lab(FSL)が展開するさまざまなゲームやサービスにおいて利用されている。

ここからは、そんなGMTの主な特徴について詳しく見ていこう。

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)の特徴
  • FSLエコシステムの中核
  • ガバナンス機能
  • ユーティリティ機能

FSLエコシステムの中核

GMTは、STEPNとSTEPN GOの開発会社であるFind Satoshi Lab (FSL)によって発行されている仮想通貨である。

FSLはSTEPNをはじめ、分散型取引所のDOOAR、スニーカーNFTマーケットプレイスのMOOARGas Heroなど、GMTを中心としたエコシステムを展開している。

これらのサービスはすべてGMTを活用しており、ユーザーはGMTを使ってさまざまな機能を利用したり、サービス間でシームレスにやり取りをおこなうことが可能だ。

FSLは、GMTトークンを中心としたエコシステムを構築することで、ユーザーに利便性の高いサービスを提供し、Web3世界へのアクセスを容易にしている。

ガバナンス機能

GMTはガバナンストークンとして、FSLが展開するすべてのエコシステムにおけるガバナンスに使用される。

ガバナンストークンとしてのGMTの役割は、運営方針や将来の開発方針といった、エコシステムの重要な意思決定プロセスにユーザーが参加できるようにすることである。

一般的にガバナンストークンを保有することは、プロトコルの変更や新機能の追加など、プロジェクトの将来に関わる重要な意思決定に投票という形で参加する権利を持つことである。

これは、運営会社が一方的に意思決定を行う従来型のゲームやアプリとは異なり、ユーザーがプラットフォームの所有権と運営権を共有するWeb3の概念を具現化したものである。

ユーティリティ機能

GMTは、FSLエコシステムの中核的な役割を果たすトークンとして、前述したガバナンストークンとしての役割以外に、ユーティリティトークンとしての役割も兼ね備えている。

例えば、STEPNにおいて、スニーカーのレベルアップやローストーン(Raw Stone)のレベルアップなどに使用する、ユーティリティトークンとしても使用できる。

GMTは、FSLエコシステム全体におけるガバナンストークンとしての役割を持つ一方で、ユーティリティトークンとしての役割も持っている。

GMTが両方の機能を兼ね備えることで、さまざまなゲームやサービスにおいて利用価値を提供し、エコシステム全体の活性化に貢献している。

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)の価格動向

ここからは仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)の価格動向を見ていこう。以下に示すのは、2024年1月1日から2024年11月28日までのGMT/USDTチャートだ。

出典 TradingView

仮想通貨GMTの価格は、2024年8月には一時0.09ドルを下抜ける局面があったが、それ以降、順調に上昇基調を続けており、11月28日現在、0.2ドル付近で推移している。

仮想通貨市場全体が活況を呈す中、GMTも現在緩やかな上昇傾向にある。

仮想市場全体の動向以外でGMTの価格上昇の要因を挙げるとすれば、STEPN GOに対する期待感が挙げられる。

STEPN GOは、STEPNの後継として開発されたMove to Earnゲームで、ソーシャル機能が強化されている。

STEPN GOは、友達や家族とのつながりとアクティブなライフスタイルという2つの要素に焦点を当てて開発されており、NFTスニーカーを装備することで、屋外でのウォーキング、ジョギング、ランニングを通してトークンとNFTを獲得できる。

今後もGMTの価格は、プロジェクトの進捗状況や仮想通貨市場の動向に左右されながら推移する可能性が高い。

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)は、国内仮想通貨取引所での取り扱いがないため、まず国内の取引所で元手となる仮想通貨を購入し、海外の取引所で購入するという流れが一般的だ

元手となる仮想通貨の購入は、第三者機関に求められた強固なセキュリティを誇るビットバンクが利用できる。

出典:Bitbank公式サイト

仮想通貨取引所の口座をまだ持っていない人は、ビットバンクの公式サイトをチェックしてみてほしい。

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)の将来性

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)は、さまざまなゲームやサービスにおいて利用価値を提供し、エコシステム全体の活性化に貢献している。

ここからは、そんなGMTの将来性を考察してみよう。

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)の将来性
  • 限定供給されている
  • GMTのバーン

限定供給されている

GMTは、ガバナンスやユーティリティトークンとしての役割を持ち、FSLエコシステム内の中核的な役割を担っている。

一般的なユーティリティトークンとは異なり、GMTは限定供給(60億GMT)されている。

限定供給されることにより、需要と供給のバランスが保たれやすく、インフレリスクを抑えられる。

また、60億GMTという発行上限が決まっているため、GMTの希少性が高まり、長期的な価値が維持されることも期待できる。

GMTのバーン

STEPNにおいて、ユーザーがアプリ内でGMTを消費すると、その一部がバーンされる。

これまでに、STEPNユーザーによって約6億5200万GMTがバーンされている。

バーンとは、トークンを永久に流通から削除することを意味する。

GMTをバーンすることで、GMTの総供給量を減らし、GMTの価値を維持または上昇させる効果が期待できる。

また、さまざまな機能を利用するためにGMTを消費することは、GMTトークンの需要を創出につながる。

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)のリスク・注意点

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)は、さまざまなゲームやサービスにおいて利用価値を提供し、エコシステム全体の活性化に貢献する一方で、注意点やリスクも存在する。

ここからは、そんなGMTの注意点やリスクについて詳しく解説する。

競合の存在

Move to Earnアプリには、STEPN以外にも多くのプロジェクトが参入しており、競争が激化している。

STEPNは、ユーザーがウォーキング、ジョギング、ランニングすることでトークンを獲得できるが、同様のコンセプトを持つプロジェクトは他にも存在する。

競合プロジェクトが、より魅力的な機能や報酬システムを提供し、ユーザーを獲得した場合、STEPNの競争力は低下し、GMTの価値にも悪影響が及ぶ可能性がある。

このような状況の中、STEPNはユーザー獲得競争に勝ち抜くために、常にサービスの改善新機能の追加など、競争力を維持することが求められている。

今後の開発状況やマーケティング戦略、新規ユーザーの獲得数次第で、GMTの価格は大きく変動する可能性があることに注意が必要だ。

日本の国内基準が及ばない

日本の仮想通貨取引所では、金融庁の規制に準拠したサービスを提供している。

しかし、海外の取引所は日本の法規制が及ばない場合があることに加えて、現地の法規制が未整備であることも少なくない。海外取引所を利用する際には、その取引所がどこの国の法律に準拠しているのかを確認する必要がある。

また、海外取引所は、取引所のセキュリティ対策自体が十分でない可能性もあるため、ハッキングや詐欺などのリスクに対しても注意が必要だ。

特に、GMTが上場している海外の取引所の中には金融庁からの警告を受けている取引所もあるので気をつけてほしい。

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)のまとめ

仮想通貨GMT(グリーンメタバーストークン)は、STEPNをはじめ、STEPN GO、Gas Heroなど、Find Satoshi Lab(FSL)が展開するさまざまなゲームやサービスにおいて利用されている。

FSLは、GMTトークンを中心としたエコシステムを構築することで、ユーザーに利便性の高いサービスを提供し、Web3世界へのアクセスを容易にしている。

ガバナンストークンとしてのGMTの役割は、運営方針や将来の開発方針といった、エコシステムの重要な意思決定プロセスにユーザーが参加できるようにすることである。

GMTをバーンすることは、GMTの総供給量を減らし、GMTの価値を維持または上昇させる要因となり、さまざまな機能を利用するためにGMTを使用することは、GMTトークンの需要の創出につながる。

この記事のまとめ
  • GMTは、ガバナンストークンとして、FSLが展開するエコシステム全体の中核的な役割を果たしている
  • GMTは、ユーティリティトークンとしての役割も兼ね備えている
  • 一般的なユーティリティトークンとは異なり、GMTは限定供給(60億GMT)されている。
  • 仮想通貨取引を始めるなら、国内大手取引所のbitbankが利用できる

「仮想通貨に興味があるけど、どこで始めればいいかわからない」という人もいるだろう。

取り扱い銘柄国内最大級の仮想通貨取引量を誇るビットバンク(bitbank)なら、初めてでも安心のワンコイン500円からビットコインを購入できる。

出典:Bitbank公式サイト

まだ口座を持っていないという人は、この機会にビットバンクの公式サイトをチェックしてみてほしい。

  • URLをコピーしました!
目次