仮想通貨IOSTとは?今後の見通し/価格予想や買い方をわかりやすく解説

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IOST(アイオーエスティー)は、ユニークな特徴を持つブロックチェーンだ。DApps(分散型アプリ)の開発が、プログラミング言語として広く知られているJavaScriptでできるほか、独自のコンセンサスアルゴリズムを採用している。また、同ブロックチェーンの基軸通貨の名称でもあり、国内外の仮想通貨(暗号資産)取引所で活発に取引されている。

そして、IOSTは日本のブロックチェーン関連のプロジェクトに基盤として採用されるなど、日本との馴染みが深い存在でもある。

今回はそんなIOSTについて、主だった特徴を解説したのち、これまでの値動きや今後の見通しなども紹介していく。

この記事の要点
  • IOSTはDAppsの開発プラットフォームとなっているブロックチェーン、およびその基軸通貨
  • コンセンサスアルゴリズムにプルーフ・オブ・ビリーバビリティ(PoB)を採用している
  • 日本のプロジェクトに用いられたり、運営元が日本の協会に加盟していたりと、日本との関わりが深い
  • 2021年末から本記事執筆時点まで価格の下落が続いている

2021年末頃から仮想通貨市場全体が低迷する中、IOSTの価格も下落基調が続いている。

ただ、将来的な復調を期待するならば、今は割安な価格で購入するチャンスとも言える。

IOSTを購入できる国内仮想通貨取引所はいくつかあるが、アプリの使いやすさに定評があるCoincheckは初心者の方でも使いやすいだろう。

コインチェックTOP

IOSTに興味がある方は、この機会にCoincheckのこともチェックしておこう。

目次

IOSTとは?

IOST予想1
出典:IOST公式サイト
名称 IOST
ティッカーシンボル IOST
発行時期 2018年1月
発行元 IOST財団
コンセンサスアルゴリズム プルーフ・オブ・ビリーバビリティ(PoB)
価格* ¥0.9395
時価総額ランキング* 345位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 Coincheck
コイントレード
BitTrade

OKJ(旧OK Coin Japan)
*2024年11月21日時点、CoinMarketCap調べ

IOSTは、DApps開発などに用いられているIOSTチェーンの基軸通貨である。

発行元はIOST財団。仮想通貨IOSTは2018年1月に発行され、基盤であるIOSTチェーンはテストネット(テスト環境)を経て、2019年2月にメインネット(本番環境)がローンチされた。

IOSTチェーンは日本のプロジェクトでも用いられており、例えばブロックチェーン上で医療データを保存・共有するシステムの開発プロジェクトで採用されている。

このように、日本と馴染みがあることも背景にあるためか、Coincheckコイントレードなど、IOSTを取り扱う国内取引所は多い。

IOSTの特徴

IOSTには、主に次のような特徴がある。

IOSTの主な特徴
  • コンセンサスアルゴリズムにPoBを採用している
  • プログラミング言語がJavaScriptである
  • 日本のプロジェクトとの関わりがある

コンセンサスアルゴリズムにPoBを採用している

IOSTチェーンでは、コンセンサスアルゴリズムにプルーフ・オブ・ビリーバビリティ(PoB)が採用されている。

コンセンサスアルゴリズムとは?

コンセンサスアルゴリズムとは、ブロックチェーンに取引などの記録を保存する際に必要な合意形成のためのアルゴリズムのことである。

ブロックチェーンごとで異なっており、例えばビットコインではプルーフ・オブ・ワーク(PoW)、イーサリアムの場合はプルーフ・オブ・ステーク(PoS)が採用されている。

PoBでは、ユーザーのネットワークに対する貢献度と保有したIOSTの量によって、ブロックの承認者(バリデーター)が選出される仕組みとなっている。

こうした複数の条件を組み合わせることによって、バリデーターの寡占化を防ぎ、複数のユーザーに処理を分散させられるため処理速度も速い。

なお、IOSTの保有者は、ステーキング(仮想通貨の保有)でIOSTチェーンに貢献することによって、見返りの報酬を受け取ることができる。

プログラミング言語がJavaScriptである

IOSTチェーンでは、DAppsなどを開発するためのプログラミング言語として「JavaScript」を採用している。

JavaScriptは、さまざまなWeb上のプロダクトで用いられている、広く知られたプログラミング言語の1つだ。

独自の言語を習得する必要がないため、IOSTチェーンは、多くのエンジニアが開発に参入しやすいプラットフォームだと言えるだろう。

日本のプロジェクトとの関わりがある

先ほど、IOSTチェーンが医療分野のデータ管理の研究開発で用いられていることを挙げたが、それ以外にもIOSTは多くの日本のプロジェクトと関わりがある。

最近では、2021年9月に「パレット」というブロックチェーンを開発する日本の企業である株式会社Hashpaletteが、双方のエコシステムの成長などを目的として、IOST財団と戦略的パートナーシップを結んだ。

さらに、2022年1月には総合格闘技団体であるRIZINが、IOSTを基盤としたスポーツコンテンツのNFTを発行している。

IOSTの価格動向

ここで、IOSTのこれまでの価格動向を振り返っておこう。

ローンチからの価格動向

まずは、ローンチされた2018年1月から本記事更新時点(2024年11月)までの値動きを、IOST/USDチャートで追ってみよう。

ローンチからの価格動向
Trading View

IOSTがローンチされた当初は、いわゆる“ビットコインバブル”の只中であったことから、ローンチ後すぐに価格が大きく高騰している。

ところが、バブルが弾けると一転して急落してしまい、2019年から2020年はローンチ直後よりも低い価格水準で停滞が続いた。

2021年に入ると、コロナ禍での世界的な金融緩和によって金余り相場となり、IOSTを含む仮想通貨市場が再びバブルの様相を呈した。

しかし、2021年末には新型コロナの感染が終息して、経済活動が正常化するどころか、過度なインフレが発生してしまい、それを抑えようと今度は金融引き締め政策がとられるようになったために、仮想通貨市場も現在まで低迷してしまっている。

IOSTの場合は、またしても2018年のローンチ直後より低い水準まで価格が下落した。

直近の価格動向

続いて、本記事執筆時点(2024年11月21日)から遡って、直近の短期的な値動きも見てみよう。

直近の価格動向
引用:Trading View

安値圏で停滞していたIOSTだが、2023年末は上昇傾向にあった。

2023年10月後半からはBTCの現物ETF承認期待から仮想通貨市場全体で上昇が見られており、IOSTも連動した形と言えるだろう。

当のビットコインは2024年1月にETFが承認されたが、高値更新とはならず下落傾向にあったことから、IOSTも高値から反発している。

2024年2月後半に入るとビットコインが円建て最高値を更新するなど仮想通貨市場全体での上昇が見られており、IOSTも連動している。

ただし、2024年11月時点ではIOSTも上昇前の水準まで下落している。

11月現在は仮想通貨に友好的な姿勢を見せるドナルドトランプ氏は大統領選に勝利して市場全体が盛り上がっているが、IOSTはまだ安値圏で停滞している状況だ。

IOSTを購入できる取引所

IOSTを取り扱っている国内の仮想通貨取引所はいくつかあるが、今回はその中から以下の3社を紹介する。

IOSTを購入できる主な仮想通貨取引所

Coincheck

Coincheck-top
出典:Coincheck公式サイト
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
取り扱い銘柄数 31種類
BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、
LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、
QTUM、BAT、IOST、ENJ、
SAND、DOT、PLT、FNCT、CHZ、
LINK、DAI、IMX、APE、MATIC、MKR、
AXS、WBTC、AVAX、SHIB、BRIL、BC
最小取引数量
(IOSTの場合)
現物取引(販売所):500円相当額
現物取引(取引所):取り扱いなし
取引手数料
(IOSTの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり(0.1~5.0%)
現物取引(取引所):取り扱いなし
仮想通貨の送金手数料
(IOSTの場合)
1 IOST
その他のサービス Coincheckつみたて
Coincheck IEO
Coincheck NFT
Coincheckでんき
Coincheckガス
Coincheckアンケート
貸暗号資産サービス
ステーキングサービス(β版)
公式サイト Coincheck公式サイト
関連記事 Coincheckの評判・口コミ

Coincheckは国内で指折りの人気があり、アプリダウンロード数では5年連続日本一*を獲得している。*対象:国内の仮想通貨取引アプリ、データ協力:AppTweak

30種類の仮想通貨を取り扱っており、そのいずれにも500円程度から投資することができることから、初心者でも利用しやすい。

通常の仮想通貨取引以外のサービスが充実している点も、人気を集める理由の1つだ。自動積み立て、レンディングサービス、NFTマーケットプレイスなど、運用効率が上がるものや便利なものが豊富にラインナップされている。

競合他社にはないサービスもあるので、そのサービスの利用を目的として、Coincheckを選ぶのもよいだろう。

BitTrade

BitTrade
出典:BitTrade公式サイト
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所)
取り扱い銘柄数 39種類
BTC、HT、XRP、ETH、LTC
BCH、XEM、XLM、MONA
ETC、BAT、ONT、TRX、QTUM
XYM、LSK、ADA、DOT、
ENJ、IOST、BSV、JMY
OMG、XTZ、PLT、COT、
DEP、ASTR、BORA、FLR、
ATOM、EOS、DOGE、SHIB
最小取引数量
(IOSTの場合)
現物取引(販売所):10 IOST
現物取引(取引所):買い2円、売り1 IOST(成行注文の場合)
レバレッジ取引(販売所):取り扱いなし
取引手数料
(IOSTの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):Maker・Takerともに0.00%~0.15%
レバレッジ取引(販売所):取り扱いなし
仮想通貨の送金手数料
(IOSTの場合)
1 IOST
その他のサービス 貸暗号資産
公式サイト BitTrade公式サイト
関連記事 BitTradeの評判・口コミ

BitTradeは、世界170カ国以上でサービスを提供しているHuobiグループが、日本人向けに立ち上げた仮想通貨取引所だ。

取り扱う仮想通貨は全39種類で、円建てだけでなくビットコイン建てやイーサリアム建てなどでも取引できる。

取り扱い通貨の中には、独自に発行されたフォビトークン(HT)もある。ユーザーはフォビトークンの保有量や、全通貨ペアでの取引量に応じて、取引手数料の割引を受けられるようになっている。

OKCoin Japan

OKCoinJapan-top
出典:OKCoin Japan公式サイト
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
取り扱い銘柄数 35種類
BTC、ETH、ARB、ASTR、AVAX、ADA、IOST、
ENJ、DEP、LTC、BCH、DAI、OAS、OKB、ZIL、
DOGE、BAT、DOT、EFI、QTUM、ETC、XLM、
FIL、FNCT、MASK、KLAY、MATIC、PLT、SAND、
SHIB、SUI、TRX、XRP、XTZ
最小取引数量
(IOSTの場合)
現物取引(販売所):10 IOST
現物取引(取引所):10 IOST
取引手数料
(IOSTの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):Maker0.02~0.07%、Taker0.06~0.14%
仮想通貨の送金手数料
(IOSTの場合)
1~500 IOST
(上記の範囲内でユーザー自身が設定)
その他のサービス ステーキングサービス
Flash Deals
公式サイト OKCoin Japan公式サイト

OKCoin Japanも、先ほど紹介したBitTradeと同じように、グローバルに仮想通貨取引サービスを展開しているOKグループが、日本人向けに運営している仮想通貨取引所である。

海外取引所の持つ流動性を活用しているため、OKCoin Japanは高い流動性の中で安定した取引ができる点が、大きな特徴となっている。

グループが豊富な実績の中で培ってきた技術を用いていることから、セキュリティ面にも信頼が置ける。

なお、OKCoin Japanはステーキングサービスを手がけており、IOSTのステーキングサービスを利用すれば、低リスクで効率よく資産を増やすことが可能だ。

コイントレード

コイントレード
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所・取引所)
取り扱い銘柄 19種類
BTC、BCH、ETH、LTC、XRP、
PLT、IOST、ADA、DOT、XTZ、
AVAX、HBAR、MATIC、NEAR、
ZPG、ZPG Silver、ZPG Plutinum、
SOL、ATOM
最小取引数量
(IOSTの場合)
10 IOST/回
取引手数料
(IOSTの場合)
無料
送金手数料
(IOSTの場合)
1 IOST
その他のサービス ステーキング
レンディング
公式サイト コイントレード公式サイト
関連記事 コイントレードの評判

コイントレードは、株式会社マーキュリーが提供する仮想通貨取引所のサービスだ。

取り扱う銘柄は19種類で、IOSTの現物取引にも対応している。現物取引では手数料無料でコストをかけずに入手可能だ。

また、コイントレードではIOSTのステーキングに対応しており、最大年率は10%と高く設定されている。

長期保有でIOSTを運用したい方に最適だ。

IOSTの購入方法

続いて、IOSTの購入方法を確認しておこう。

ここでは、先ほど紹介したCoincheckを例にして、その方法を紹介していく。

IOSTの購入方法
  1. 仮想通貨取引所(Coincheck)で口座を開設する
  2. 口座に購入資金を入金する
  3. 購入数量を決めて注文を入れる

仮想通貨取引所(Coincheck)で口座を開設する

まずはCoincheck公式サイトにアクセスして、口座開設を申し込もう。

Coincheck-top

Coincheckでの口座開設手続きの流れは、以下のとおりだ。

Coincheckでの口座開設手順
  1. メールアドレス・パスワードの登録
  2. セキュリティ認証
  3. 本人確認
  4. 基本情報の入力
  5. 本人確認書類の提出
  6. 本人確認書類と顔の撮影

本人確認は、運転免許証、パスポート、運転経歴証明書、住民基本台帳カード、個人番号カードから選択することができる。

口座に購入資金を入金する

口座開設が完了したら、次はその口座にIOSTの購入資金を入金する必要がある。

Coincheckの場合、以下の3つの入金方法が用意されているので、いずれかの方法を選んで入金しよう。

入金方法 手数料
(税込)
入金額
銀行振込 振込手数料を自己負担 制限なし
クイック入金 770円(3万円未満の入金)、1018円(3万円以上30万円以下) 1,000円+手数料〜1,000万円
コンビニ入金 770円(3万円未満の入金)、1018円(3万円以上50万円未満)、入金額×0.11%+495円(50万円以上) 1,000円+手数料

30万円
(手数料含む)

購入数量を決めて注文を入れる

購入資金を用意できたら、いよいよIOSTを購入しよう。

Coincheckでは販売所からIOSTを購入することができる。

IOST取引 販売所

30種類の仮想通貨の中からIOSTを選択する。

その後、希望数量を記入し、交換する通貨としてBTCまたはJPYを選択する。

最後に「購入する」のボタンを押せばIOSTを購入することができる。

以上、Coincheckを例にして、IOSTを購入する流れを解説した。

Coincheckならアプリを使いながら簡単に取引をすることもできる。

興味がある方はこの機会にCoincheck公式サイトを覗いてみてはいかがだろうか。

IOSTの今後の見通し・将来性

最後に、IOSTの将来性について考察してみよう。

IOSTの今後に関わる重要なポイント
  • 日本での需要拡大を期待されている
  • クロスチェーンでのエコシステムの拡大を目指している
  • DAppsの開発プラットフォームの競合に打ち勝てるか不透明

日本での需要拡大を期待されている

IOSTチェーンを運営するIOST財団は、2018年から日本の大学や教育機関に対して「ブロックチェーン無償教育プログラム」を続けている。

そして、2021年10月にはブロックチェーン技術の普及・発展に取り組む「日本ブロックチェーン協会(JBA)」に加盟して、さらなるブロックチェーンの普及や人材育成に取り組んでいくことを表明した。

すでに国内のさまざまなプロジェクトでIOSTチェーンが採用されているが、こうした取り組みが実を結べば、今後さらに国内での需要が増えていくことも十分に考えられる。

クロスチェーンでのエコシステムの拡大を目指している

IOSTでは2022年3月に、イーサリアムチェーンとのクロスチェーン・ブリッジ・プロジェクト「エントロバース(Entroverse)」の実施が発表された。

エントロバースの第1フェーズでは、イーサリアムチェーンとIOSTチェーンでのブリッジにより、双方向でトークンの転送ができるようになる。

第2フェーズでは、イーサリアムチェーンとIOSTチェーン上のDAppsを統合して、イーサリアムチェーンにあるDAppsもIOSTチェーン上で使用できるようになっていく見込みだ。

そのプロジェクトへの支援を主な目的として、IOST財団では2022年4月に、1億ドル規模のファンド「エントロバースファンド」も立ち上げている。

このプロジェクトが進展することによって、IOSTのエコシステムが拡大していけば、IOSTの価格にも好影響が生じるかもしれない。

DAppsの開発プラットフォームの競合に打ち勝てるか不透明

DAppsの開発プラットフォームとなっているブロックチェーンは、IOST以外にも数多く存在しており、現時点でIOSTよりも高い需要を獲得しているプラットフォームも多い。

例えば、DAppsのデータアグリゲーター(データを収集・整理し、そのデータを配信する業者もしくはサービス)であるDappRadarで、主要なブロックチェーンプラットフォームの一覧を見ると、IOSTはその中にリストアップすらされていない。

IOST予想7
出典:DappRadar

時価総額ランキングを見ても、本記事執筆時点でIOSTのランキングは264位であるのに対して、イーサリアム、BNB、Solana、Polygon、TRONなど、プラットフォームの基軸通貨がIOSTよりも上位にランクインしているものは山ほどある。

IOSTは、日本では馴染みのあるプラットフォームおよび仮想通貨となっているが、国際的に見ると必ずしも日本と同じ状況ではない。時を経るにつれて、今以上に競合との差を付けられる可能性も十分にあることを、覚えておいた方がよいだろう。

IOSTに関するよくある質問

ここではIOSTに関するよくある質問に回答する。

IOSTに関するよくある質問
  • IOSTは今後100円台に到達しますか?
  • 2023年にIOSTの価格が低迷している理由は何ですか?
IOSTは今後100円台に到達しますか?

ローンチ直後に最高値約11円を記録したが、それ以降はあまり高値を更新する兆しがみられないため、100円台到達は難しいかもしれない。

価格が低迷している理由は何ですか?

IOSTに限らず、多くの仮想通貨はBTCの価格推移に連動している。2022年のLuna暴落やFTX破綻の影響により仮想通貨全体の価格が下がったため、その影響が尾を引いているのかもしれない。

一方で、BTCの価格推移は下落時点からは上昇を見せているため、今後の値動きによってはIOSTのようなアルトコインの価格の上昇も期待することができる

IOSTの取引を始めてみたい方は、シンプルなアプリが初心者でも使いやすいCoincheckの公式サイトを確認して、取引準備を進めよう。

IOSTの予想まとめ

今回は仮想通貨の1つであるIOSTについて、その特徴や今後の見通しなどを解説した。

この記事のまとめ
  • IOSTは、DAppsの開発ができるブロックチェーン、およびその基軸通貨である
  • DApps開発のためのプログラミング言語に、広く知られた「JavaScript」を採用している
  • 医療分野のデータ管理の研究開発で用いられるなど、日本のプロジェクトとのつながりがある
  • 仮想通貨市場全体の低迷に合わせて、IOSTでも価格の下落基調が続いている

IOSTは、日本の医療分野でデータ管理の研究開発に採用されたり、運営元のIOST財団が日本ブロックチェーン協会に加盟したりと、何かと日本に馴染みがある。

IOSTに関心があって、将来的な復調に期待するなら、割安な状態とも言える今の内に、IOSTを購入してみるのもよいのではないだろうか。

IOSTを取り扱う国内の仮想通貨取引所はいくつかあるが、Coincehckなら約500円の小額からIOSTを購入できる。

コインチェックTOP

まだ口座をお持ちでない方は、この機会にCoincheck公式サイトもチェックしてみてはいかがだろうか。

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