メタバースやNFTについて興味がある方であれば、XANA(ザナ)について耳にしたことがあるのではないだろうか。
XANAはメタバースのプラットフォームとして開発されており、そのメタバース内で利用される基軸通貨がXETA(ゼータ)だ。
XANAのメタバース上ではNFTゲームの開発やプレーをしながら稼ぐこともできるため、将来性が期待されている。本記事では、仮想通貨XANAの特徴や将来性、始め方まで徹底的に解説していく。
- XANA(ザナ)はメタバースのプラットフォームとして開発された
- XETA(ゼータ)はXANAのブロックチェーン上で利用される仮想通貨
- XANAはNFTプロジェクトにも参入している
- XETAを手に入れるための元手となる仮想通貨は、大手国内取引所のコインチェックで入手できる
XANAの基軸通貨であるXETAは、国内取引所での取り扱いが存在しない。
そのため、コインチェックなどの国内取引所で元手となる仮想通貨を購入し、XETAを取り扱っている海外取引所に送金する必要がある。
そのための仮想通貨を購入する場合、国内大手取引所コインチェックなら、充実したサポートのもと安心して仮想通貨を調達することが可能だ。
※海外NFTゲームは国内法に準拠していない場合がありますので、ゲーム内での一部の操作が国内法に違反する可能性もあります。海外NFTゲームには十分に注意してください。
仮想通貨XANA(ザナ/XETA)とは
名称 | XANA(ザナ) |
ティッカーシンボル | XETA(ゼータ) |
ローンチ時期 | 2022年7月20日 |
価格 | 5.99円 |
時価総額 | 7億4,755万円 |
時価総額ランキング | 3,021位 |
取り扱いのある取引所 | 国内取引所での取り扱いはなし |
XANA(ザナ)は、「AI×メタバースインフラを全ての人へ」を掲げるWeb3プラットフォームだ。
XANAは、モバイルに特化したWeb3.0最大級のメタバースアプリケーションを名乗っている。
そして、仮想通貨XETAとは、メタバース空間「XANA(ザナ)」上で利用できる基軸通貨のことだ。
XETAは、XANAのNFTゲームに参加したり、ステーキングを行ったりすることに使用される。
またユーザーは、メタバースの空間上では遊べるだけでなく、ゲームを作ったり、NFTの売買をするなどして稼ぐことも可能だ。
2022年7月にローンチされたばかりの新しいプロジェクトだが、大手企業とのコラボなど、プロジェクトが順調に進行しているため、今注目を集めているメタバース関連銘柄の1つである。
仮想通貨XANA(ザナ/XETA)の特徴
仮想通貨XANAにはさまざまな特徴があるが、今回は7つの特徴について解説していきたい。
XANAに興味があるという方はぜひとも参考にしてほしい。
ドバイの多国籍企業NOBORDER.z社が開発
XANAはドバイを拠点に置く多国籍企業「NOBORDER.z(ノーボーダズ)」社によって開発され、グループ会社の「XANALIA Limited」社が運営している。
海外の企業ではあるが、CEOのRIO TAKESHI KUBO氏は日本人であることから、日本企業との提携を積極的に行っている。
メタバース関連の仮想通貨
メタバースは2021年ごろからホットなWeb3領域の一つになっていると言えるだろう。
旧Facebook社が、社名をMetaに変更した際には、メタバース関連の仮想通貨が軒並み急上昇するなどして大きな話題になった。
XETAトークンは「AI×メタバースのインフラを数十億人のユーザーに」をコンセプトに開発されたメタバース関連の仮想通貨である。
そして、メタバースの空間内ではNFTゲームがプレーできるなど、すでに多くのユーザーから支持を獲得している。
インターネットリサーチ会社のMarkecchiが2023年3月に行った調査によると、XANAはメタバース利用者が選ぶWeb3サービスの信頼度、満足度、注目度でNo.1の3冠を達成している。
メタバースとしてのXANAの人気の高さをうかがうことができるだろう。
NFT関連プロジェクトの参入に積極的である
XANAはウルトラマンや鉄腕アトムをフィーチャーしたWeb3.0型NFTトレーディングゲーム「NFTDuel」を発表するなど、NFT関連のプロジェクトにも注力している。
その他、NFTコレクション「XANA: GENESIS」や人気NFTプロジェクト「CryptoNinja」とコラボレーションした「XANA: PENPENZ x CryptoNinja」をリリースするなど、多角的に開発を進めている。
今後も、他のNFTプロジェクトなどと連携を進めれば、更なる拡大を望める可能性がある。
NFTマーケットプレイス「XANALIA」を運営
XANAの大きな特徴の一つとして挙げられるのが、独自のNFTマーケットプレイスである「XANALIA」を運営しているところだろう。
NFTマーケットプレイス「XANALIA」は、メタバース空間「XANA」でNFTの売買ができるサイトだ。
XANALIAでNFTを購入するにはXANAの基軸通貨「XETA(ゼータ)」などを使う仕組みになっている。
XETAだけではなく、作品によってはETHやBNBを用いて購入することもできるようになっており、さまざまな通貨で作品を楽しむことができる。
⑦独自のブロックチェーン「XANAチェーン」を導入
また、XANAは、独自のブロックチェーンである「XANAチェーン」も導入している。
XANAチェーンはイーサリアムチェーンをベースに、メタバース向けにカスタムされた独自のブロックチェーンだ。
ユーザーがストレスなくメタバース空間を楽しめるように、多数の同時接続が行われても、高速処理されるように設計されている。
もちろん、マーケットプレイスの「XANALIA」でも「XANAチェーン」を選択できるようになっているので、気になる方は試してみてほしい。
仮想通貨XANA(ザナ/XETA)の価格動向
さて、ここまでXANAの概要や特徴について解説してきたが、次にXANAの価格動向を解説していきたい。
XETAは2022年7月20日のローンチと同時に価格が高騰した。その後、価格の上下を繰り返しながら、徐々に価格が安定しつつある。
また、2023年2月に、一時XETAの価格が瞬発的に暴騰したが、これはXANAのNFTプロジェクト「XANA: PENPENZ x CryptoNinja」がリリースされたためだ。
今後も、このように他のプロジェクトとの提携などによって価格が左右される可能性があるので、ぜひ今後の動向に注目していきたい。
仮想通貨XANA(ザナ/XETA)の購入方法
仮想通貨XANA(XETA)は国内の取引所では取り扱っていない。
そのため、コインチェックなどの国内仮想通貨取引所で元手となる仮想通貨を購入し、XETAの取り扱いがある海外取引所に送金して購入する流れになる。
- 国内取引所の口座を開設する
- 元手となる仮想通貨を購入する
- XETAの取り扱いがある海外取引所に送金する
国内取引所のコインチェックで口座開設をする
ますは、元手となる仮想通貨を購入するために国内取引所の口座を開設していこう。
ここでは、国内有名取引所のコインチェックの例を用いて解説していく。
コインチェックでの口座開設の大まかな流れは以下のとおりだ。
STEP1. メールアドレスを入力してアカウントを登録する
STEP2. 基本情報を入力する
STEP3. 本人確認をおこなう
上記、3ステップを踏めばコインチェックの口座開設が完了する。
コインチェックについては下記記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひチェックしてほしい。
元手となる仮想通貨を購入する
コインチェックでの口座開設が完了したら、XETAを購入するために必要な仮想通貨を購入する。
今回は、もっともメジャーな仮想通貨ビットコイン(BTC)の買い方を例に解説する。
コインチェックでビットコイン(BTC)を購入する手順は以下のとおりだ。
STEP1. コインチェックに日本円を入金する
STEP2. コインチェックアプリを立ち上げる
STEP3. 取引所の画面からビットコイン(BTC)をタップする
STEP4. 購入する数量、価格を入力し、購入する
以上の4ステップでビットコイン(BTC)の購入が完了する。
なお、ビットコインでなくてもいいので、ご自身に合った仮想通貨を購入してみてほしい。
XETAの取り扱いがある海外取引所に送金する
コインチェックで元手となる仮想通貨を購入したら、XETAを取り扱っている海外の取引所に送金してXETAを購入する。
XETAを取り扱っている海外仮想通貨取引所はいくつかあるので、ぜひご自身にあった取引所でXETAの購入を試みてほしい。
ただ、海外の仮想通貨取引所は日本の金融庁の認可を受けていないことが多く、リスクがつきものなので利用には十分注意してほしい。
「いきなり海外取引所を利用するのは怖い…!」という方は、まずは国内の仮想通貨取引所で仮想通貨取引を行うところから始めてみよう。
まだ口座を持ってないという方は、ぜひこの機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみてほしい。
仮想通貨XANA(ザナ/XETA)の今後の見通し・将来性
さて、ここからはXANAの今後の見通しや将来性について解説していきたい。
XANAの将来が気になる方はぜひ参考にしてほしい。
国内の仮想通貨取引所への上場
XANAは、鉄腕アトムやウルトラマンといった日本を代表するキャラクターコンテンツとコラボしているが、2023年4月時点では日本の仮想通貨取引所に上場していない点が課題として挙げられる。
今後、コインチェックなどの国内大手取引所に上場すれば、日本人ユーザーの獲得につながるだろう。
また、新規銘柄が国内取引所に上場した際には、値上がりも期待することができるので、その点でも、今度の動向には注目しておきたい。
有名IP(キャラクター)とのコラボレーション
XANAのNFTマーケットプレイス「XANALIA」で鉄腕アトムのNFTが販売されるなど、キャラクターとの相性が良い点がメリットとして挙げられる。
今後も、多くのキャラクターとコラボすることでキャラクターのファンをXANAのメタバースに巻き込むことが可能だ。
日本のキャラクターだけでなく、世界各国の人気キャラとのコラボが実現すれば、世界中からユーザーを獲得することができる。
芸能人やインフルエンサーの参入
2022年8月には、「とんねるず」の木梨憲武氏がXANAの土地「LAND」を購入し、メタバース上で美術館を設計し、個展を開く計画を立てていることが明らかになった。
今後も芸能人やインフルエンサーといった有名人がXANAを利用することでファンがXANAを始めるきっかけとなり、市場の拡大が見込まれる。
XANAを始めてみたいという方は、まずは国内有名取引所のコインチェックの口座開設から始めてはいかがだろうか。
仮想通貨XANA(ザナ/XETA)に関してよくある質問
- 仮想通貨XANA(ザナ)を取り扱っている取引所はどこですか?
-
XANAの基軸通貨であるXETAは、海外取引所のみで取り扱いがある。
そのため、XETAを購入したいという方はまず国内取引所で元手となる仮想通貨を手に入れることから始めてみよう。
その後、国内取引所から海外取引所へと仮想通貨を送付し、それを元手にXETAを購入する流れになる。
- XANA(ザナ)とXETA(ゼータ)の違いを教えてください
-
XANA(ザナ)とはメタバースのプラットフォームのことである。
一方、XETA(ゼータ)はXANAのメタバース内やNFTマーケットプレイス「XANALIA(ザナリア)」で使用される基軸通貨のことである。
仮想通貨XANA(ザナ/XETA)のまとめ
仮想通貨XANA(ザナ/XETA)は2022年7月にローンチされたばかりの新しい仮想通貨だ。
メタバースやNFTの関連銘柄であるため、今後Web3.0業界の市場発展とともに需要が拡大する可能性が高く、将来性のあるコインの1つだと言われている。
有名キャラクターとの提携も積極的に行っているため、キャラクターのファンをXANAメタバースに呼び込むことで人気が加速するポテンシャルを秘めている。
※XANAは海外プロジェクトとなっており、基軸通貨のXETAは国内取引所に上場していないので、参入は十分情報を精査した上で検討してほしい。
- XANAはメタバース上で遊んだり、ビジネスができるプラットフォーム
- NFTDuelではウルトラマンや鉄腕アトムのカードが使用できる
- XETAはXANAのメタバースを利用する上で不可欠な仮想通貨
- 仮想通貨XETAを購入するための元手の仮想通貨の購入は、国内取引所のコインチェックで可能
XANA(XETA)は海外取引所のみでの取り扱いとなっている。
そのため、まずは国内取引所のコインチェックなどで元手となる仮想通貨を購入しておこう。
まだコインチェックの口座をお持ちでないという方は、この機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてほしい。
※海外NFTゲームは国内法に準拠していない場合がありますので、ゲーム内での一部の操作が国内法に違反する可能性もあります。海外NFTゲームには十分に注意してください。