Moriusa(もりうさ)NFTは、アイドルグループ「すとぷり」のリーダー「ななもり。」がプロデュースしたとされ、株式会社STPRが展開してする紫色のうさぎ「もりうさ」をモチーフにした公式NFTコレクションである。
2025年6月現在、「Coincheck NFT」での取り扱いが開始され、日本国内でも入手可能だ。
この記事では、Moriusa(もりうさ)NFTの特徴、最新の価格動向、将来性、リスクなどについて詳しく解説する。
- Moriusa NFTは、株式会社STPRが手掛ける公式コレクティブルNFTである
- Moriusa NFTは、Ethereumブロックチェーン上で発行されている
- Moriusa NFTは、Coincheck NFTで入手可能
- 世界のNFT市場は、縮小・衰退傾向が続いている。
- 仮想通貨(暗号資産)取引を始めるなら、国内大手取引所のコインチェックが利用できる
「仮想通貨やNFTをこれから本格的に取引してみたい」という人もいるだろう。取り扱い銘柄が多い取引所として知られるコインチェックなら、35種類(2025年6月時点)の仮想通貨の中から自由に取引できる。

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Moriusa(もりうさ)NFTとは

名称 | Moriusa(もりうさ)NFT |
モチーフ | 紫色の“ゆるふわ”うさぎキャラクター「もりうさ」 |
関連人物 | ななもり。(すとぷりリーダー) |
運営会社 | 株式会社STPR |
発行数 | 2,222体 |
ブロックチェーン | Ethereum(イーサリアム) |
発売日 | 2025年4月24日 |
取引可能な場所 | Coincheck NFTなど |
Moriusa(もりうさ)NFTは、「ななもり。」と株式会社STPRが手掛けるキャラクター「もりうさ」を題材とした公式コレクティブルNFTである。
もりうさの海外展開プロジェクトの一環として、Ethereumブロックチェーン上で発行されている。
各NFTは背景、ボディカラー、衣装、顔、頭の5つのレイヤーにわたる222種類の特性を持つ。
公式サイトやもり”うさ”という名前からもみて取れるように、うさぎをモチーフとしたNFTとなっている。
2025年4月24日の販売開始時には、用意された2,222体が即日完売した。
また、リリースから1ヶ月で累計取引高が1,400ETHを超えた。
現在、このMoriusa NFTはCoincheck NFTでの取り扱いが始まっており、日本国内でも入手が可能だ。

Moriusa(もりうさ)NFTの特徴
ここからは、Moriusa(もりうさ)NFTの特徴について詳しく見ていこう。
- 取引高とランキング
- 特徴的なデザイン戦略
取引高とランキング
Moriusa NFTは、リリースから1ヶ月で累計取引高が1,400 ETHを超えた。
近年は世界全体のNFT市場が急速に縮小し、その後も停滞・低迷が続いているていることもあり、Moriusa NFTは、2025年にリリースされたNFTコレクションの中では世界2位の取引高となっている。
Moriusa NFTは、2,222体のNFTで構成されており、2025年4月24日のリリース日に完売している。
その後も国内外のNFTホルダーを中心に二次流通が行われている。
特徴的なデザイン戦略
Moriusa NFTは、「楽しさ、創造性、多くの人々に笑顔を届けること」を目指して企画されたとされている。
Moriusa NFTのデザインは、ポップカルチャーや世界各地の伝統、もりうさ独自の伝承に影響を受けている。
各NFTは「背景」、「ボディカラー」、「衣装」、「顔」、「頭」の5つの特性レイヤーで構成されている。
Moriusa(もりうさ)NFTの価格動向
ここからは、Moriusa(もりうさ)NFTの価格動向を見ていこう。
2025年6月23日現在、NFTマーケットプレイスOpenSeaでは、フロアプライスが0.229ETHで推移しており、最高オファーは0.192WETHとなっている。
また、24時間で約5 ETH(約150万円)の取引があり、6月1日以降のフロア価格も23日現在まで0.2から0.3 ETH(参考:https://nftpricefloor.com/moriusa-stpr)で比較的安定して推移している。さらに、総取引量は1,550.18ETHに達している。

今後もコレクティブルとしての魅力の有無が、価格の安定と継続的な支持に大きな影響を与える可能性が高い。
Moriusa(もりうさ)NFTをきっかけに、仮想通貨に興味を持ち始めた人も少なくないだろう。国内大手仮想通貨取引所のコインチェックが運営する「Coincheck NFT」では、このMoriusa NFTの売買が可能となっている。

Moriusa NFTの売買にはコインチェックの口座が必要となるので、この機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみてほしい。

Moriusa(もりうさ)NFTの将来性
ここからは、Moriusa(もりうさ)NFTの将来性を考察してみよう。
- ファンベース
- 多様なメディア展開
ファンベース
Moriusa NFTは、「すとぷり」のリーダーである「ななもり。」によって生み出され、株式会社STPRによって展開されている。
株式会社STPRは、YouTubeチャンネルの登録者数は366万人を超え、「すとぷり」を含むSNSの総フォロワー数が4,931万人(2025年6月現在)のファンベースが存在する。
また、ライブイベントやグッズ展開、音楽配信などの事業を展開している。
この既存のIPとファンコミュニティが、Moriusa NFTを支えている。
多様なメディア展開での成功
もりうさは、LINEスタンプでクリエイターズランキング1位を獲得し、オリジナル楽曲「もりうさマーチ」がYouTubeで91万回再生、「もりうサンバ」が55万回再生された。
これらの実績は、このキャラクターが音楽やメッセージングアプリなど、多様なプラットフォームで受け入れられていることを示している。
その人気は、NFTのデジタルアート市場にも影響する可能性がある。
Moriusa(もりうさ)NFTのリスク・注意点
ここからは、Moriusa(もりうさ)NFTの注意点やリスクについて詳しく解説する。
価格下落リスク
Moriusa NFTの価値は、キャラクター「もりうさ」およびプロデュース元である株式会社STPRのブランド力と人気に大きく依存している。
そのため、キャラクターの人気が低下したり、関連するエンターテイメント事業の成功に陰りが見えた場合、Moriusa NFTの市場価値に大きな影響を及ぼす可能性がある。
また、株式会社STPRや関係クリエイターに関する予期せぬトラブルや活動停止などが起きた場合も、コレクション全体の信頼性や価値に悪影響を及ぼす恐れがある。
さらに、NFT市場は世界的に縮小・衰退する傾向が続いており、多くのNFTマーケットプレイスが閉鎖されている状況にある。
そのため、仮に「もりうさ」が人気を失わなかったとしても、NFT市場全体のトレンド変化や外部要因によっては、NFTの価格は大きく下落するリスクも存在する。購入や保有の際には十分な注意が必要だ。
スマートコントラクトの脆弱性
Moriusa NFTは、Ethereumブロックチェーン上で発行されている。そのため、スマートコントラクトの設計や実装に不備や脆弱性が存在した場合、不正アクセスや資産の盗難、意図しない動作といったリスクが発生する可能性がある。
特に、NFTの出庫や取引を行う際に利用される外部ウォレットや連携サービスに問題がある場合、セキュリティ上の脅威となる可能性がある。
Moriusa(もりうさ)NFTのまとめ
Moriusa(もりうさ)NFTは、リリースから1ヶ月で累計取引高が1,400 ETHを超えた。
Moriusa NFTは、2,222体のNFTで構成されており、国内外のNFTホルダーを中心に二次流通が行われている。
Moriusa NFTは、「背景」、「ボディカラー」、「衣装」、「顔」、「頭」の5つの特性レイヤーで構成されている。
株式会社STPRは、YouTubeチャンネルの登録者数は366万人を超え、「すとぷり」を含むSNSの総フォロワー数が4,931万人(2025年6月現在)に達するファンベースを抱えており、ライブイベントやグッズ展開、音楽配信など多岐にわたる事業を展開している。
一方で、NFT市場を全体としてみると、世界的な縮小・衰退の傾向は続いている。
- Moriusa NFTは、リリースから1ヶ月で累計取引高が1,400 ETHを超えている
- Moriusa NFTは、2,222体のユニークなNFTで構成されている
- Moriusa NFTは、それぞれが他にはない個性を持っている
- 世界のNFT市場は、縮小・衰退傾向が続いている
- 仮想通貨取引を始めるなら、国内大手取引所のコインチェックが利用できる
「仮想通貨を取引してみたい、何から始めればいいかわからない。」という人もいるだろう。国内仮想通貨取引所のコインチェックは、仮想通貨の初心者でも簡単に取引できる取引ツールを提供している。

まだ口座を持っていないという人は、この機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみてほしい。
