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社会貢献でメシを食う。NEXT 竹井善昭

小池氏と蓮舫氏、女性活躍時代のホントのリーダーはどっち?

竹井善昭 [ソーシャルビジネス・プランナー&CSRコンサルタント/株式会社ソーシャルプランニング代表]
【第165回】 2016年9月20日
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 女性初の総理大臣をめざすと公言している蓮舫氏が、最大野党の党首となった。小池百合子氏が東京都知事に選ばれたこともあわせて、女性の時代の到来、幕開けだと期待する向きもあるだろう。僕も個人的には女性が社会で活躍することには大賛成だし、小池氏が都知事選で勝った時は、これで「女性活躍推進」時代が本当にスタートすると思った。

 しかし、蓮舫氏が民進党の党首選に勝利したニュースには、そのような期待感を感じない。これは、個人的に僕が蓮舫氏を好きとか嫌いとかの話ではない。「女性活躍推進」の文脈から考えて、蓮舫氏が女性の強い支持を得られるとは思えないからだ。そこで今回は、蓮舫氏と小池氏を対比させながら、女性活躍時代の女性リーダーに求められる資質について考えてみたいと思う。

「女性が憧れる女性」の姿とは?

 さて、そもそもの話、一口に「女性」と言っても、さまざまな女性がいる。最近は国防女子と名乗る女性たちも出現しているが、彼女たちとSEALDsのデモでアジっている女子学生たちとを、同じ女性として論じるには無理がある。当然だが、女性もいろいろ、価値観もいろいろだ。なので、「女性」という言葉をある程度、限定的に使用する必要がある。

 今回は女性活躍推進の話なので、当記事で「女性」という時は、「企業や社会でリーダーシップを持って活躍したいと考えている女性」のことを想定して論じる。女性活躍推進はそのような女性たちがリードするし、また、そうした女性たちからの支持がなければ真の女性リーダーとなれないからだ。

 特に次代を担う若い女性、つまり20代、30代の女性たちが「あんなふうになりたい」と憧れたり、「素敵だ」と思ったりする女性。そうした女性こそが、女性の時代を切り開く。今回は、そのような視点から、小池百合子氏、蓮舫氏がどう評価できるかを考察する。

 では、現代女性がどのような女性に憧れたり、素敵だと思ったりするかというと、それは「カッコイ女性」である。カッコいいというのは、まずビジュアル面で「女を捨てていない」こと。そのうえで、「男前」であることだ。そうした女性に女性は憧れるし、女性活躍推進の実現に必要な女性のリーダー像として認められるということだ。

 これまで2000名を超える男女ビジネスパーソンの転職サポートをしてきた森本千賀子氏(株式会社リクルートエクゼクティブエージェント エクゼクティブ転職コンサルタント)も、インタビュー記事の中で「現代の女性エグゼクティブの特性として“潔さ”と“柔軟さ”を持ち合わせている。一言で表現すると“男前”である」と指摘している。やはり「男前」が現代の女性リーダーのキーワードということなのだろう。

 では、そうした視点で蓮舫氏と小池百合子氏を見た場合、どのような評価ができるのか?

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竹井善昭 [ソーシャルビジネス・プランナー&CSRコンサルタント/株式会社ソーシャルプランニング代表]

マーケティング・コンサルタントとしてクルマ、家電、パソコン、飲料、食品などあらゆる業種のトップ企業にて商品開発、業態開発を行なう。近年は領域を社会貢献に特化し、CSRコンサルタント、社会貢献ビジネスの開発プランナーとして活動。多くの企業にてCSR戦略、NGOのコミュニケーション戦略の構築を行なう。「日本を社会貢献でメシが食える社会にする」ことがミッションに、全国各地で講演活動を行なう。ソーシャル系ビジネスコンテストや各種財団の助成金などの審査員多数。また、「日本の女子力が世界を変える」をテーマに、世界の女性、少女をエンパワーメントするための団体「ガール・パワー(一般社団法人日本女子力推進事業団)」を、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏、日本キッズコーチング協会理事長の竹内エリカ氏らと共に設立。著書に『社会貢献でメシを食う。』『ジャパニーズスピリッツの開国力』(いずれもダイヤモンド社)がある。

株式会社ソーシャルプランニング
☆竹井氏ブログ 社会貢献でメシを食う〝REAL(リアル)〟
☆Twitterアカウント:takeiyoshiaki


社会貢献でメシを食う。NEXT 竹井善昭

CSRやコーズマーケティングをはじめ、「社会貢献」というテーマがポピュラーとなったいま、「社会貢献のセカンドウェーブ」が来ている。新たなサービスやプロジェクトのみならず、新たな主役たちも登場し始めた。当連載では話題の事例を取り上げながら、社会貢献的視点で世の中のトレンドを紹介していく。
*当連載は、人気連載『社会貢献を買う人たち』のリニューアル版として、2014年1月より連載名を変更しました。

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