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ジョルジオ アルマーニ「Made to Measure」
キャンペーンモデルに俳優の西島秀俊を起用

 「男の中の男」が着用する、世界に冠たるスーツブランドとして、誰もが憧れるジョルジオ アルマーニ。

 そのオーダーメードのスーツ「Made to Measure」(メイド トゥ メジャー)の2017年のキャンペーンモデルとして、俳優西島秀俊氏が起用され、記者発表が行われた。複数あるアルマーニブランドのラインのなかで、メインの「ジョルジオ アルマーニ メイド トゥ メジャー」の広告に日本人が選ばれるのは初めてだ。

記者会見に先立ってイタリアから20名スタッフが来日し、丸一日をかけて撮影が行われた。


 
 「Made to Measure」(メイド トゥ メジャー)では、アルマーニのオーダーメードスーツを誰でも気軽につくることができる。スーツの型を決め、ラペル(襟)、ボタン、ポケット、裏地などさまざまな組み合わせを自分で選び、ブティックで、約2時間かけて、身体のすみずみまで約40箇所を採寸してもらう。サイズだけでなく、身体の特徴、動かし方の癖までもが反映され、完璧に自分の体型に合った自分だけのスーツが仕立てられる。生地代は36万円から1810万円までと幅広い。
 
 この日の発表では、落ち着いた光沢のあるグレーのスリーピース・スーツを身にまとった西島氏が登場。国内外の映画監督からのオファーが絶えない俳優であると同時に自身シネフィルとしても知られる西島氏は、たくさんの映画の衣装を手掛けたアルマーニだけに、「モデルに選ばれ、驚きました。もちろん大変光栄です」と挨拶。西島氏のスーツは細部にいたるまで、全てアルマーニ氏自身の提案によるもの。そのポイントとは下記のようなものだ。

・肩のラインを併せ、構築的にして、身体全体をつかまれているような着心地
・広いラペル幅でクラシックなイメージでありながら、ウェストポイントを高くし、シャープなウェストラインをつくり、トレンド感も併せ持たせる
・スーツの表面のウールの下の芯をすべて毛芯にした「フルキャンバス」仕立て。内ポケットも裏地に直接ポケットをつくるのではなく、贅沢にスーツ生地を使用し、型くずれも防ぐ「お台場仕立て」。
・スリーピースで、エレガントに見えるよう、ポケットにフラップはつけない
・ジャケットはトレンドの二つボタン。そして両サイドに切れ込みがある、サイドベンツ。
・パンツはトレンドの細身の19センチ裾口。エレガントさを重視して、折り返しのないシングル

 スーツの着心地について西島氏は、「自分の身体の特徴として、肩が前に入りがちで、これまでスーツは肩で支えていたと思います。今回着てみてまったく窮屈さがなく、背中まわりと肩全体で支えられる感じです。包み込まれるような着心地で、身体にあったスーツってこんなに気持ちが良いものなんだというのが本当に驚きです」

 また、「元来スーツは、落ち着きがあって、シンプルで、厳かで美しいものが好みでした。まさにこのスーツを着ていると、落ち着きと静けさを感じます。好みの通りでとてもうれしい」。

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