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孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA
【第21回】 2017年5月19日
著者・コラム紹介バックナンバー
三木雄信

「月末まで本気を出せない人」は
今すぐ「これ」をしてください

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わずか三十数年で8兆円企業へと成長したソフトバンク。多くの企業が日本経済の停滞に苦しむなか、圧倒的な拡大を続けることができたのは、週間、月間ではなく、日次単位で改善する週間があったからだ。
ソフトバンクでは今も、6万人超の社員のこの資質が求められている。
孫社長自身も、これを実現するために、毎日あることをしていた。9年にわたり孫社長の右腕として活躍した元ソフトバンク社長室長・三木雄信氏の発売1ヵ月半で5万部を突破したベストセラー『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA』から一部抜粋して紹介する。

「月末」に必ず落ち込む営業マンの口ぐせとは?

 毎日の勝ち負けを知るメリットには、「モチベーションの向上」もあります。

 たとえば「毎月500万円」という売上目標を課せられた営業マンがいたとします。

 月末に近づけば、今月の目標を達成できそうかどうかが何となく見えてきますが、月の半ばくらいまでは手探り状態が続きます。

 あちこち電話をかけまくってアポをとり、どれだけ客先を飛び回っても、今日の自分が目標達成に近づいているのか、そうでないのかわからない。自分の努力が足りているのかいないのか、努力の方向性が合っているかどうかもわからない。つまり、今の勝ち負けがわからないのです。

 しかも、今日の結果がはっきりしなければ、「今日はアポがとれなかったけど、明日から頑張ればいいや」とやるべきことを先送りにしがちになります。

 それを繰り返すうちに、月末が近づいてきて、「しまった、全然数字が足りそうにない」と気づくのですが、もはや手遅れ。

 結局、今月の目標を達成できずに終わるという最悪の結果が待っています。

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三木雄信

1972年、福岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱地所㈱を経てソフトバンク㈱に入社。ソフトバンク社長室長に就任。孫正義氏のもとで、マイクロソフトとのジョイントベンチャーや、ナスダック・ジャパン、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収、およびソフトバンクの通信事業参入のベースとなった、ブロードバンド事業のプロジェクトマネージャーとして活躍。また、一連の事業を通して「高速PDCA」の土台を構築する。
2006年に独立後、ラーニング・テクノロジー企業「トライオン株式会社」を設立。1年で使える英語をマスターするOne Year English プログラム〈TORAIZ〉を運営し、高い注目を集めている。
自社経営のかたわら、東証一部やマザーズ公開企業のほか、未公開企業の社外取締役・監査役などを多数兼任。プロジェクト・マネジメントや資料作成や、英語活用など、ビジネス・コミュニケーション力向上を通して、企業の成長を支援している。
多数のプロジェクトを同時に手がけながらも、ソフトバンク時代に培った「高速PDCA」を駆使し、現在は社員とともに、ほぼ毎日「残業ゼロ」。高い生産性と圧倒的なスピードで仕事をこなし、ビジネスとプライベートの両方を充実させることに成功している。
 


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「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA」

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