ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
面接の達人
【最終回】 2012年1月19日
著者・コラム紹介バックナンバー
中谷彰宏 [作家]

会社訪問で通る人 会社訪問で落ちる人
会社訪問・会社説明会で何を見なければいけないのか

1
nextpage

就活本のロングセラー『面接の達人』。面接対策本として多くの学生に支持されてきた「メンタツ」の本文から構成して連載をお届けします。最終回の今回は、第10章「会社訪問で通る人 会社訪問で落ちる人」から一部を掲載いたします。

なぜたくさんの会社を回ったほうがよいのか

  良い会社を探すのが目的だったら、別にたくさん回る必要はない。
  1社訪問して、そこがいちばん良い会社なら、そこに決めればよい。
  効率から考えれば、最もうまい就職活動の仕方は、できるだけ少なく回って、良い会社を見つけることだ。
  究極的には、1社に行ってみたら、そこがいちばん良かったというのが、最高の就職活動ということになる。
  「条件のいい会社」を探すという目的ならそれでもいい。

  ところが、就職活動をする目的は、会社を探すことではなくて、自分を探すことなのだ。
  自分を探すためには、できるだけたくさん回らなければならない。

  そのことについて説明しよう。

  日曜日のお昼に、テレビ朝日系でやっている『パネルクイズ アタック25』というクイズ番組がある。
  就職活動は、あの番組に似ている。
  4人の解答者が、クイズに答えながら、5×5の25マスを自分の色に塗り替えていく。
  いちばん多く自分の色に塗り替えた解答者が優勝するのだが、クイズの最終目標は、パネルをいちばん多く自分の色に塗り替えることではない。
  優勝者は、最後のチャンピオンクイズに答える権利が得られるのである。

  何枚かの写真から、人物や地名を答えるというもので、それほど難しくない。
  ひねりがあるのは、自分の色に裏返したパネルだけがウインドーとして開いていて、ほかの部分が見えない仕掛けになっているということだ。
  全部開いていると簡単な問題でも、自分の色に裏返したマスの数が少ないと、急に難問になってしまう。

 

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
自分の時間を取り戻そう

自分の時間を取り戻そう

ちきりん 著

定価(税込):本体1,500円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
生産性は、論理的思考と同じように、単なるスキルに止まらず価値観や判断軸ともなる重要なもの。しかし日本のホワイトカラー業務では無視され続け、それが意味のない長時間労働と日本経済低迷の一因となっています。そうした状況を打開するため、超人気ブロガーが生産性の重要性と上げ方を多数の事例とともに解説します。

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍
(POSデータ調べ、11/20~11/26)


注目のトピックスPR


中谷彰宏 [作家]

1959年4月14日、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。ベストセラー「面接の達人」シリーズを含め、著書多数。中谷彰宏公式ホームページ
ダイヤモンド社の中谷彰宏の本


面接の達人

「面接の達人」

⇒バックナンバー一覧