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仕事も、生き方も突然変わる すごいブランディング発想

アイデアの最大の敵は「既成概念」

自分の脳を“アイデアが出やすい脳”に鍛える

宇佐美清 [ブランディング・ディレクター【USAMIブランディング株式会社代表/MUSB代表取締役】]
【第11回】 2008年4月8日
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 生きていくうえで常に僕たちはアイデアを求められます。何か困った時に、あ、じゃあこうしたらいいんじゃないの?と言うでしょう。それがアイデアですね。

 日常生活でもっともアイデアが必要になるのは仕事の領域です。僕の仕事はブランディングです。ブランディングの仕事とは、「そのブランドを多くの人に好きになってもらうためにアイデアを出すこと」と言えます。

 つまり、僕の仕事もアイデアを出すことです。アイデア出しを求められない仕事がこの世の中にあるのでしょうか。「ない」と独断します(笑)。

「アイデア脳」を持とう

 アイデアを出すにはどうしたらいいか。まず、アイデアが出やすい脳を持つことだと僕は思います。前回にもちょっと登場している「アイデア脳」です。

 自分で自分の脳をアイデアが出やすいアイデア脳に仕立てることです。

 スポーツの選手は日常の鍛錬を怠らないから、いざ試合になったときにチカラを発揮できます。これは筋肉だろうと脳だろうと同じだと思う。アイデアを出さなくてはならないときに、その準備が整っていること、しかも、なるべく早く、たくさんアイデアが出せるようにするには、普段が大事です。

 職種や職域には関係なく、もともとアイデアを出すことが自分の仕事だ、当たり前に考えること、特別なことではないと意識することが大事です。つまり、アイデアを出すことに自分自身を慣らしてしまう、カラダ(脳)にそう覚え込ませることです。これがアイデアを出すための基本です。

「既成概念」が
アイデアを放棄させる

 こう言うと「え、そんなの、ムリっすよ」という答えがよく返ってきます。「ムリだ」と言うと、あなた自身の脳がそれを聞いていて、「あ、この人できないと思っているんだ、じゃあ、働かないでいいんだ」と決め込みますよ(笑)。

 これは冗談ですが、あなたがムリだと思ったら、それを決してひっくり返すことは出来ません。あなた自身で脳に限界をつくり込んでしまうからです。

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宇佐美 清 [ブランディング・ディレクター【USAMIブランディング株式会社代表/MUSB代表取締役】]

1950年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。博報堂、レオバーネット協同、マッキャンエリクソン、JWTトンプソンなどを経て、2006年MUSB設立、2007年USAMIブランディング株式会社を設立。ブランド戦略に関するコンサルタント、企業研修などを行う。著書に『USAMIのブランディング論』(トランスワールドジャパン)。


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