不動産デベ新序列 バブル崩壊前夜#予告Photo:Hiroshi Watanabe/gettyimages

2年連続の過去最高益に沸き立つ三井不動産や三菱地所などの大手不動産デベロッパーに死角が生じている。世界的な金融引き締めによるマネーの逆回転で不動産市況は変調し、マンション価格はバブル期超えを記録して臨界点に達した。不動産業界には、“バブル崩壊前夜”ともいえる不穏な雰囲気が漂う。財閥系を頂点とする業界序列は激変必至だ。特集『不動産デベ新序列 バブル崩壊前夜』は、4月10日(月)から全6回の予定でお届けする。(ダイヤモンド編集部 堀内 亮)

#1 4月10日(月)配信
三菱の新目玉オフィス・田町タワーの入居が「三菱重工のみ?」、森ビル&野村不も襲う三重苦

不動産デベ新序列 バブル崩壊前夜#1Photo by Ryo Horiuchi

 2023年は東京都心で大規模再開発ビルの開業ラッシュを迎える。だが、三菱グループが手掛ける「田町タワー」や森ビルの「麻布台ヒルズ」などの大型プロジェクトのテナント集めは難航している。大手不動産デベロッパーを襲う「三重苦」とは。

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#2 4月11日(火)配信
住友不動産が「日本一の大家」戦略で財閥系下剋上へ、バブル崩壊で三井不・三菱地と明暗

不動産デベ新序列 バブル崩壊前夜#2Photo:Anton Petrus/gettyimages

 永遠のライバルとしてしのぎを削るのが、三井不動産、三菱地所、住友不動産だ。この財閥系の不動産デベロッパー3社にもバブル崩壊の足音が忍び寄る。ダイヤモンド編集部が大胆にバブル崩壊シナリオを予想したところ、ビジネスモデルの違いによって、3社で明暗が分かれた。

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#3 4月12日(水)配信
東急不動産、あざみ野で「億ション売れ残り」続出!中古市場にも及ぶバブル崩壊の前兆

不動産デベ新序列 バブル崩壊前夜#3Photo by R.H.

 東急不動産ホールディングスが首都圏で手掛けるマンションブランド「ブランズ」シリーズで、売れ残りが続出している。マンション市況の異変は、東急不動産の不調にとどまらず、中古市場にも波及している。上昇の一途をたどって「バブル超え」を記録したマンション市況の崩壊の前兆が表れている。

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#4 4月13日(木)配信
オープンハウスがマンション事業で財閥系3社に殴り込み、「シン・メジャー7」入りの現実味

不動産デベ新序列 バブル崩壊前夜#4Photo by R.H.

 一戸建て市場で圧倒的な存在感を示すオープンハウスグループ。そのオープンハウスが、マンション事業で財閥系デベロッパー3社に下克上の野望を隠さない。オープンハウスの急激な台頭で、「メジャー7」と呼ばれてきたマンションデベ大手7社の顔触れもがらりと変わってきた。

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#5 4月14日(金)配信
TKP社長が不動産バブル崩壊を大胆予言、貸会議室最大手の異端児が描く「逆張り戦略」の全貌

不動産デベ新序列 バブル崩壊前夜#5Photo by Masato Kato

 不動産業界の異端児ですご腕と評される貸会議室大手ティーケーピー(TKP)の河野貴輝社長は、不動産バブルの崩壊を予言する。河野社長が、バブル崩壊前夜で打ち出す「逆張り戦略」とは。買収したシェアオフィス最大手「リージャス」の日本事業から撤退した真相も語る。

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番外編 6月2日(金)配信
住友不動産「ノルマ未達で年収100万円減」のうわさは本当か?驚愕の人事制度を本邦初公開!

不動産デベ新序列 バブル崩壊前夜#番外編Photo:Martin Barraud/gettyimages

 土地の仕入れやマンション販売で独特な手法を展開する財閥系不動産デベロッパーの住友不動産は、業界で異彩を放つ。独特なのは人事制度も然りだ。ノルマ未達によって、社員は年収激減や降格にさらされるといううわさが絶えない。業界最大の謎、住友不動産の人事制度に迫った。

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Key Visual by Noriyo Shinoda

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【訂正】記事初出時より以下の通り訂正します。
5段目:第1文の『「東京に、家を持とう」のキャッチコピーで、』を削除
(2023年4月12日14:11 ダイヤモンド編集部)