会社経営を健全に継続するために、経営者に不可欠な財務・経理。経営状態を常に正確に把握することが、経営戦略の基盤になる。
経営者は「借金」と「税金」をコントロールせよ
キャッシュイン(お金の入り)を増やすのではなく、キャッシュアウト(お金の流出)減らす
毎年利益が出ていても、多くの中小企業が資金繰りに苦しんでいる。この悩みから解放される第一歩 は、キャッシュを増やすのではなく、まずはムダなキャッシュの流出を防ぐことに頭を切り替えること。
会計データがないと判断できない、不用意な使い方で現場を歪めるなど、「依存しすぎ」の経営者は 問題
定量的な会計データを表面的に解釈するのではなく、その会計数値はどんな現場の実態から生まれ てきたのかを考える必要がある。
社長が税理士に相談することトップ3の3位は「人事」、2位は「愚痴」、1位は「節税」
利益は毎年きちんと出ているけれど、なぜか納税する月になるとお金が足りない、という中小企業の 悩み。慌てないために重要なのは月次決算。
プロの経営者はいかに会計とファイナンスのスキルを 現場で活用すべきか?
経理・財務の本来の役割は 定型業務にあらず
CFOをはじめとしたファイナンス部門の本来の仕事は何か、そして旧態依然とした日本企業の経理部 門はどう変わるべきなのか。グローバル市場へ勝負に出なくてはならない日本企業にとって、経理部門に必要な変化 とは。
英語の「収益(Revenue)」と「利益(Profit)」は日常会話ではあいまいに使われるが、会計の世界では 全く別の意味になる。違いをきちんと説明できるか?