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目薬の効果を薄めてしまう“やりがちな行為”

工藤 渉
【第37回】
目薬の正しい使い方、知っていますか?

 ディスプレイに向かい続けて目が疲れた、かゆい、なんだか乾いてゴロゴロする……など、現代の日本人は「痛い」「見えない」以外の症状はすべてといっても過言でないほど、目の問題を目薬(点眼薬)で解消しようとする。しかし「使用上の注意」を熟読し、正しいさし方や問題点にまで思いを巡らす人は少ないのでは? 

点眼直後、目を「パチパチ」は間違い?

 まず「目薬の正しいさし方」を確認しよう。指で目薬の容器の先を汚してしまわないよう事前に手を石鹸でよく洗うこと。点眼は、頭を後方に傾け天井を見つめながら、一方の手で下まぶたを軽く引っ張り容器を目の真上に持ってきて行う。ここまでは常識と思うが、手を洗わない人がほとんどだろう。

 点眼直後の手順も大切だ。薬が目から流れ出ないように、しばらく(できれば1分程度)まぶたを閉じるか、目頭を軽く押さえること。流出すると薬の効果が発揮できなくなってしまう。なお2種類以上の目薬をさす場合は先にさした目薬が後の薬で流されてしまわないように、5分程度間隔をあけることが望ましいとされる。他にも点眼する量は一滴で十分であること、さした後で目をパチパチさせないことなど、「正しいさし方」を紹介するだけでもかなりのボリュームになるほど奥が深い。

使用期限は「開封後1ヵ月」
無添加の場合はたった10日

 市販の目薬に関する疑問や問題点は「防腐剤」と「血管収縮剤」に集約されるようだ。防腐剤が含まれているからこそ、目薬が雑菌に犯されにくくなり、開封後も長く使用できる。ただし防腐剤そのものが角膜に炎症を引き起こしたり、傷を残すことがある。また血管収縮剤は目の充血を抑えるために、血管を文字通り収縮させるのだが、頻繁に使うとリバウンドでかえって血管が太くなってしまい、常に充血した目になってしまう危険性がある。

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耳より健康トレンド

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