2018年に株価2倍を狙うなら、「成長株」に投資するのが正攻法! 上方修正が期待できる株や、化ける安定成長株の選び方とは?

ダイヤモンド・ザイの巻頭特集「株で資産倍増計画」では、資産が億超えの投資家が伝授する株の「買い方」「売り方」を詳細に大公開! さらに、「1年で株価2倍」を繰り返して資産1億円を実現するための「2018年の2倍株」厳選56銘柄を紹介している。

今回は「2018年の2倍株」の中から、「上方修正の可能性が高い株」と「成長と割安の狭間の株」に注目! おすすめ銘柄をピックアップして紹介する!

株価が上がる環境で、成長株ならもっと上がる

 業績が順調に伸びている、つまり成長性が高ければ、それだけでも大幅な株価上昇がありうる。いわば実力で2倍以上が視野に入る銘柄だ。

 「2018年は日本株が上がる1年と見ます。景気実感は良くないが、経済指標は非常に良好で、しかも物価が上がりにくいので日銀の超金融緩和が続く。こうした状況では業種などにこだわらず、素直に成長株に投資するのも有効な戦略です」(戸松さん)

 では、業績の中で何を見て選ぶべきか。カブドットコム証券の河合達憲さんが注目するのは、「第1四半期の進捗率が高い銘柄」だ。

「上方修正」で注目度UPを先読みして行動する!

 進捗率とは、通期の業績予想に対する、四半期ごとの達成率のこと。単純に考えると、第1四半期の進捗率が25%を大きく超えていれば、通期の業績は上方修正の可能性大となる。実際には業種や会社によって、業績に“上期偏重”“下期偏重”などのクセがあるので、前期の実績や過去5年程度の平均と比べるとよい。

 上方修正は投資家の注目度を高め、それまで割安に放置されていた銘柄の株価が急上昇するきっかけとなる。それを先読みするのだ。

 ただし、業績のブレが激しい銘柄だと数字が信頼できない。特に成長株に多い中小型株では要注意。時価総額がある程度大きい銘柄のほうがリスクは低い。

新高値更新はチャンス! PER20倍が化けやすい

 最高益更新が見込まれる、売上高や利益が安定的に拡大しているなどの銘柄も狙い目。有望な銘柄をウォッチしておき、株価が動いたら順張りで買うという戦法が有効だ。

 もちろん、過熱感があるものは押し目を待つべきだが、様子見しているうちにどんどん上がってチャンスを逃してしまう可能性もある。

 「業界トップなどの強みを持ち、安定的に成長している銘柄なら、株価が調整してもさほど大きな下落幅にならないことが多い。PER20倍ならまだいけます。20倍前後は割安株から成長株に変身する狭間の真空地帯で、面白いところです」(西村さん)

 「新高値を抜けると、短期でけっこう上がります。そこで買うのもアリです」(戸松さん)

 売りのタイミングについては、PER30倍を超えてきたら検討を開始し、40倍になったら売る、というのが一つの目安になるだろう。成長シナリオが崩れない限り、ずっと持っていてもいい。

 ここからは、ダイヤモンド・ザイで掲載している、「上方修正の可能性が高い株」として「ゴルフ・ドゥ(3032)」を、「成長と割安の狭間の株」として「サーラコーポレーション(2734)」を紹介しよう!(※銘柄選定とコメントは、ゴルフ・ドゥがカブドットコム証券の河合達憲さん、コメント中の進捗率は、経常利益の数値。サーラコーポレーションがクォンツ・リサーチの西村公佑さん。業績の赤地は過去最高。)

ゴルフ・ドゥ」は、中古を中心としたゴルフ用品店を展開する企業。2015年に黒字転換して以降は高成長が続いている。今期は経常利益32%増で過去最高の予想だが、第1四半期ですでに進捗率が46%。25%を大きく超えているので、通期の業績は上方修正の可能性大といえる。

 「サーラコーポレーション」は、LPガスの販売と関連工事、エネルギー関連サービスを中心に、分譲マンションなども手がけている。サーラ住宅、中部ガスを経営統合して完全子会社化し、今期は売上高、利益とも急拡大。M&Aでの経営多角化による不透明感はあるが、株価は最高値ブレイクで期待感が高い。

 ダイヤモンド・ザイでは、ほかにも「上方修正の可能性が高い株」7銘柄と「成長と割安の狭間の株」11銘柄を含め「2018年に2倍になる株」を全56銘柄紹介しているので、チェックしてみてほしい。

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