また、AMDも同種のジャンルに力を入れている。今回は、最近登場したASUSの「U20Å」を試用してみた。12.1型液晶を搭載するモデルで、フットプリントは日本のお家芸モデルとほぼ同等だ。
だが、見た目に若干大きく感じるのは、最厚部で約29.6ミリと厚みがあるからだろう。重量は約1.8キログラムとギリギリ持ち歩けるかどうか。ただ、バッテリー駆動時間は、カタログ値で約8.3時間と立派だ。
最大の特徴とも言えるのが価格で、9万円台後半と予想されている。果たして、このジャンルは売れるのだろうか?
ネットブックとの差別化が
CULV搭載モデル普及へのカギ
実物を目にすると、いくつかの欠点が目に付く。ボディの質感は、徹底的にコストをかけたピュアモバイルノートには、遠く及ばない。また、持ち歩こうと考えると重い。
ただし、U20Åのデザインが悪いわけではなく、素材の違いから質感の差が生じているのだ。ドライブを内蔵して約1.8キログラムというウェイトは実に微妙で、日常的に持ち歩くには苦しく、社内モバイル用と割り切るしかないだろう。
これでは、手を出す気にならない方も多いだろう。だが、最大の魅力はプライスだ。なんと、ピュアモバイルノートの半額なのである。CPUの性能はピュアモバイルノートに劣るのだが、あくまでも「若干」と言った程度に過ぎない。
今後、このCPUを搭載したノートが数多く登場すると予想されており、どれも価格は抑えられるだろう。僕は、ある程度の数が売れると予想する。だが、その数はネットブックの3割にも満たないと確信している。「ブーム」と呼べるほどの数は出ないはずだ。



