信用取引の裏ワザを株主優待名人・桐谷さんが伝授!
現引・現渡など、レバレッジはかけずにノーリスクで
現物取引よりお得になる、信用取引の活用法を紹介!

2018年3月28日公開(2018年10月1日更新)
ザイ・オンライン編集部
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ノーリスクでできる信用取引の裏ワザを、株主優待名人・桐谷広人さんが紹介!

ダイヤモンド・ザイの別冊付録は、100万円から資産1億円を目指す「信用取引・超入門」。信用取引の基本的な仕組みやリスク管理の仕方を解説するほか、株の達人たちが信用取引をどのように活用しているかも紹介している。

今回はその中の「株の達人たちの信用取引テクニック!」から、株主優待名人・桐谷さんが語る信用取引テクニックを抜粋。信用取引を検討中の人は、参考にしてみてほしい。

ほぼノーリスクでできる、信用取引の裏ワザを大公開!
売買手数料がお得になって、注文の予約もたくさん入れられる!

 今は手持ち資金に余裕があるので、レバレッジをかけた取引は、行なっていません。ですが、信用取引自体は、便利に活用しています。

 なぜなら、信用取引なら売買手数料が安くなるから。ほとんどの証券会社で、現物取引より信用取引のほうが、株を買う手数料が安いんです。

 買ったその日に「現引」(げんびき。信用で買った後に、現金を渡すこと。現物株が手に入る)すれば、かかる金利は1日分だけ(※金利は信用取引で株を買った場合に毎日負担するコスト)。

 売るときも、信用で空売りしてから、持ってる株で「現渡」(げんわたし。信用取引で売った後に、現物株を渡すこと。借りた株を返済)すればOKです。

 注意したいのは、売りのときです。「逆日歩」(ぎゃくひぶ。信用取引の売り手が買い手に対して支払うコスト。信用の売りが殺到して株不足になったときに発生)が付いていると、それも1日分取られます。

 また現引・現渡を、場が引けた後(15時30分以降)に行なうと、金利、逆日歩とも2日分以上かかる(※金利は受渡日基準で付く。例えば火曜に買って水曜に現渡すると、実際の受渡は金曜→月曜なので、4日分かかる)ので、気を付けましょう。

 次に、注文の予約がたくさん入れられるのも魅力です。注文の予約は、余力(取引可能な金額)の範囲内でしか入れられません。

 例えば口座にある現金が50万円で、ある株を500円の指値で買いたいとします。現物取引だと1000株分予約したら上限一杯ですが、信用取引なら、それ以外の注文も一緒に予約できます。現金の約3倍が余力とみなされるからです。私は、めったに約定しないような、下限ギリギリの注文を多く予約しているので、この方法は資金効率が上げられて助かります。

 ただしこれは、「約定すればラッキー」くらいの指値額なので、全部が約定することはまずない、というのが前提。現実的な指値額で複数の予約を建てると、持っている現金以上の株が約定して、すべてを現引しきれない可能性があります。信用での取引継続が本意でない人は、その点には注意しましょう。

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