ようやくNECがレーザータイプのマウスを採用し始めたが、ワイヤレスではない。毎日長時間使うツールだからこそ、マウスには気を遣った方がいいだろう。
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| センサーが青く光っている。赤を見慣れていると新鮮だが、確かに感度は素晴らしい |
さて、9月初旬に、驚くべき製品がマイクロソフトから発表された。従来の赤色LEDに代わり、青いLEDを採用した光学式マウスである。
これは、「BlueTrack Technology」と呼ばれる新しい方式を採用している。青色LEDは赤色LEDと比べてコントラストの高い像を得られ、集中して照射できる範囲が広いという。
さらに、読み取り側のセンサーも新しいものを採用し、従来以上の精度を実現している。レーザーが全盛になりつつあるいま、あえて光学式に先祖返りしたのだが、果たしてその価値があるのだろうか?
青色光学式マウスは
「ツルツル環境」でレーザーに勝る
今回製品を借りることができたので、早速テストしてみることにした。
普段利用しているマウスパッド上での動作は、レーザーと大差なし。センサーの違いだけで乗り換えようという気持ちにはならなかった。
ところが、いろいろな下地でテストしてみると、明らかに違う。たとえば、光沢のある黒いプラスチック面では、レーザーマウスがうまく動かないのに対し、青いLEDのマウスはきちんと動作するのだ。
さすがにガラスや鏡の上では動作しないが、ホテルのテーブルなど、ツルツルの環境でマウスを使うときに強い味方になることは間違いないだろう。特にいろいろな環境で使わざるを得ないモバイル向きには適している。
まだ登場したばかりの製品なので価格的には安くないが、レーザーマウスを買うことを考えれば十分検討に値する。いまお使いのマウスでストレスを感じている方は、次の買い換えで検討してみるとよいだろう。
ただし、海外メーカーのマウスの多くは、日本人の手には大き過ぎるきらいがある。持ち歩き用の「小型モデル」程度が実はちょうどよい場合が多いので、製品選びの際には参考にしていただきたい。




