ゴールデンウィーク後半、遠出の予定がない人は自宅でじっくり「リアルタイムトレード」を体験してみてはいかがだろう。日本が祝日中でも取引できる金融商品は、実はこんなにある【表1】。なかには、口座開設がすぐに可能な商品もあるのだ。
【表1】ゴールデンウィーク中に取引できる金融商品
5月1日と2日、日本市場は開いており、株取引や先物取引が可能だ。日経225先物ならば夜中の3時(立会時間2時55分)まで取引できる。なお、5月1日は中国や韓国、アセアンの各国が休場となる。5月3日以降、3日(木)と4日(金)は、海外市場が開いている。
外国株やFXは、日本市場が休みでも取引可能
3日と4日に取引できる商品は、海外先物、海外株式、FX(店頭、くりっく365)、CFD(店頭、くりっく株365)がある。各商品がどの証券会社で扱っているかについては【表2】を見ていただきたい。外国株についても米国株や中国株だけでなく、最近では取引対象が広がっている。たとえばSBI証券や楽天証券を利用すれば、東南アジア、アセアンの株式が取引できる。
【表2】主な証券会社別の取り扱い金融商品一覧拡大画像表示
CFDで一番人気の「日本225」を取引する!
【表3】祝日でも取引できる商品と主な証券会社
日本の祝日に日経平均の指数を取引する方法は、主に2つある【表3】。ひとつは米国(CME=シカゴマーカンタイル取引所)やシンガポール(SGX=シンガポール取引所)で取引されている日経225先物を取引する方法だ。たとえば、安藤証券や楽天証券だと、祝日でもほぼ24時間取引できる。
もう1つはCFDを利用する手がある。CFDは差金決済取引と呼ばれており、証拠金を預けることで、自己資金よりも大きな金額の取引(レバレッジ取引)が可能だ。「売り(BID)」と「買い(ASK)」という2つの価格を同時に提示する「ツーウェイプライス」で取引を行う。FXのトレーダーにはなじみ深い方式だ。
「日本225」は「株価指数CFD」と呼ばれ、日経225先物に連動した値動きをする。ちなみにGMOクリック証券の3月のCFD取引高ランキングで「日本225」は1位となっており、人気の銘柄だ(2位は「ドイツ30」)。
GMOクリック証券の「日本225」を取引する場合、4月28日時点で必要証拠金は9527円(レバレッジ10倍)、取引手数料は無料、スプレッド2円~9円となっている。少ない資金でも取引を始めることができる。
取引所取引「くりっく株365」で日経225を取引
また、CFDでは取引所を介した取引も行われており、「くりっく株365」と呼ばれる。こちらは、岡三オンライン証券やカブドットコム証券、マネックス証券などで取引ができる。
カブドットコム証券で「くりっく株365」の取引をする場合、手数料は1枚149円、日経225の証拠金は3万3000円(5月1日時点)となっており、こちらも手軽に始められる。4月28日の終値は9523円で、取引単位は株価指数の100倍で取引される。つまり、3万3000円の証拠金で95万2300円の取引が可能。レバレッジは約29倍となる。
カブドットコム証券に証券口座を持っている人が、「くりっく株365」の口座開設を申込む場合、WEB審査があるが、申込みの翌日の0時30分ごろには取引が可能になる。口座を開設すれば、さまざまな取引ツールや取引情報も利用が可能になる。口座開設は無料なので、思い立ったら早速申し込んでみよう。
(文/久保田正伸)



