株主優待情報[2024年]

「株価が急落しにくい株主優待株ランキング」ベスト3を発表! 買物割引券がもらえるニトリHD、18期連続増配のKDDI、食事券が人気の日本マクドナルドに注目

2020年4月27日公開(2022年9月22日更新)
ザイ・オンライン編集部
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ダイヤモンド・ザイが独自にスコア化して割り出した、急落に強い「株主優待株」ランキングの上位3銘柄は、ニトリホールディングス(9843)KDDI(9433)日本マクドナルドホールディングス(2702)

発売中のダイヤモンド・ザイ6月号は、特集「底値が堅い! 株主優待株69」を掲載!「コロナ・ショック」でほとんどの銘柄の株価が急落しているが、以前より安値で買える株主優待株が増えて、投資の機会を伺っている投資家も多いかもしれない。しかし、相場の先行きにはまだまだ不透明感があるため、これから投資をするなら、「コロナ・ショック」でも下落幅が小さかった“急落に強い株”を選ぶべきだろう。

そこで、この特集では、急落後に株主優待株を買うにあたって注意すべきポイントや、ダイヤモンド・ザイが独自にスコア化して選出した、今こそ注目の株主優待株を紹介! さらに、あの株主優待名人・桐谷さんが、今回のコロナ相場をどのように過ごしていたかも取り上げているので、株主優待株に興味がある人なら必見だ!

今回はその中から、急落に強い株主優待株のランキングを一部抜粋! 株主優待の内容が魅力的なのはもちろん、「コロナ・ショック」時でも株価下落は限定的で、業績や財務が健全な上位3銘柄を紹介するので、銘柄選びの参考にしてほしい!
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株価急落時に買うべき「株主優待株」の“3つのポイント”を解説! 配当+優待利回りや優待人気の高さのほか、「自己資本比率30%以上」など財務&業績も要チェック

急落に強い「株主優待株」を独自のスコアでランキング!
値動きの幅が小さく、安定感のある銘柄を抽出

 急落が何日も続き、みるみるうちに損失がふくらんでいく──。2020年2月下旬から3月中旬にかけての株価の急落を見て、新しく株を買うのが怖くなった人もいるだろう。しかも、4月下旬時点で新型コロナウイルスの影響はまだまだ広がっており、いつ何が起こってもおかしくない状況だ。

 そんな相場環境の中で株主優待株に投資をするなら、株価が下がりにくく、急落に強い銘柄を選びたい。そこでダイヤモンド・ザイでは、1500以上ある日本株市場のすべての株主優待株をスクリーニングし、独自にスコア化したうえで、急落に強い株主優待株をランキング形式で紹介している。なお、スコアの基準は以下のとおりだ。

 相場が急落する中でも下がりにくい株を見つけるには、「値動きの幅」を重視する必要がある。ここでは、まず「『コロナ・ショック』時に株価の下落幅が日経平均株価より5%以上小さかった株」を抽出し、そのうえで、値動きの幅によって加点していく方式をとった。また、業績や財務状態を判断するため、自己資本比率や時価総額などもスコアの要素に加えている。

 ダイヤモンド・ザイ6月号の誌面では、こうして作成した急落に強い「株主優待株」ランキングの上位55銘柄を紹介しているが、ここでは上位1~3位の銘柄を抜粋してみたい。
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「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は、松井証券、SBI証券、東海東京証券の3社

買物割引券がもらえるニトリホールディングスや、
連続増配も魅力のKDDI、食事券が人気のマクドナルドが上位に!

 ランキングの栄えあるトップに輝いた株主優待株は、96点というハイスコアをつけたニトリホールディングス(9843)だ。

 ニトリホールディングスは、家具大手で全国に500店舗以上を展開。100株の保有で「買物割引券」が5枚もらえる。大型店のニトリと小型店のデコホームの双方で使え、高額家具も10%オフ。1年以上保有すれば、もらえる「買物割引券」が追加されるのも嬉しい。
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ニトリホールディングス、配当利回り0.79%ながら、配当額は17年間で37倍に急増! 17期連続「増配」となる2021年2月期の配当額は「1株あたり115円」に!


 ニトリホールディングスに続くのは、90点をつけたKDDI(9433)だ。

 通信大手のKDDIは、自己資本比率や時価総額で高得点となった。株主優待はカタログギフトで、自社通販サイトで扱う47都道府県のグルメ商品の中から、好きなものを選べる。優待品の額面は、100株保有で3000円相当だが、5年以上継続保有すると5000円相当にアップする。また、KDDI18期連続増配を予定しており、配当面での魅力も高い。
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 同じく90点となったのは、日本マクドナルドホールディングス(2702)だ。

 日本マクドナルドホールディングスは、「コロナ・ショック」の中でも月次の売上が好調だったことに加えて、株主優待の人気が株価の下落を最小限に押しとどめた面もあるとみられる。株主優待では「優待食事券」がもらえるが、ハンバーガーや飲み物といった商品の種類ごとに使えて、ムダが出にくいことから、非常に人気が高い。

 さて、ここまで急落相場に強い「株主優待株」のランキング上位3銘柄を紹介した。発売中のダイヤモンド・ザイ6月号の特集「底値が堅い! 株主優待株69」では、ランキングに入った注目の株主優待株をあと52銘柄紹介。特集では、これからの反発が期待できる人気の株主優待株ランキングなども取り上げているので、ぜひ誌面も併せてチェックを!
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「コロナ・ショック」の混乱が続く中、今注目すべき銘柄とは?
ダイヤモンド・ザイ6月号をチェック!

 発売中のダイヤモンド・ザイ6月号の大特集は、「全3717社を分析して見つけた! 急落に強い【高配当株】113」! 「コロナ・ショック」でも株価が底堅く、再び下落局面が到来しても、粘り強さを発揮しそうな「高配当株」をランキング形式で紹介している。さらに、業種別で注目の「高配当株」や、大型安定株の配当利回りランキングなども掲載しているので、銘柄選びの参考になるはずだ。

 そのほかにも、人気ファンド「ひふみ投信」の藤野英人さんも登場する「大暴落相場を見抜いた投資家に聞いた! ここからの投資戦略」や、ベストセラー『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』(ジェイエル・コリンズ著)の内容の一部を、ザイ編集部が再構成した「父が娘に教える【一生困らないお金の話】」、また、「人気の投資信託50本の【下落耐性度】」「FXで日ゼニを稼ごう!」「街でよく見る保険ショップの落とし穴」など、お得な情報が盛りだくさん!

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