株主優待名人・桐谷広人さんが考える「2022年に株で勝つための5つの投資戦略」を大公開!
発売中のダイヤモンド・ザイ2022年3月号は特集「桐谷広人さんの2021年大反省会&2022年必勝宣言!」を掲載。この特集では、株主優待名人の桐谷広人さんに、2021年の株取引の振り返りと、2022年に勝つための投資戦略を聞いている。今回はその中から、桐谷さんの「2022年に勝つための戦略」を公開!
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桐谷さんが2022年に実践する「5つの戦略」を公開!
感情的なナンピンの回避や、こまめな利益確定の徹底を目指す!
株主優待名人・桐谷広人さん
桐谷広人さんに「2022年の投資戦略」を聞いたところ、株で勝ちながら人生を豊かにする「5つの戦略」を教えてくれた。順に紹介していこう。
【戦略1】「昨年来安値」や「年初来安値」をつけた株主優待株に注目する
最初の戦略は、株主優待株の中でも、株価が下がって「昨年来安値」や「年初来安値」をつけて安値圏に下落している銘柄を狙うというもの。
「私は昨年来安値や年初来安値を付けた株が大好物。モノやサービスと同じで、株価もとにかく安いときに買うのが気持ちいい。安値圏にある銘柄をチェックし、それが株主優待を出しているかを調べます。株価が安いときに買えば、利回りも高くなりますしね。私が基本ルールにしている『株主優待+配当利回りが4%以上の株を買う』も、もちろん継続です」(桐谷さん)
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ただし、株価が下がっているときには理由がある。「安い株がさらに安くなることもあるので、気をつけないといけません。私のように幅広い銘柄に分散していれば、失敗してもダメージは少ない。だから株初心者こそ分散を!」(桐谷さん)
【戦略2】公募割れのIPO株も株主優待か配当があれば買う
あまりイメージにないかもしれないが、実はIPO(新規上場株)にも注目しているという桐谷さん。2022年も、公募価格割れのIPO株に注目するという。
「上がっている銘柄は買いませんが、IPO後に大きく下がっている銘柄もあります。IPO株のまとめサイトなどをたまにチェックして、公募価格を大きく下回って下落している株に注目します。そして株主優待か配当があるかどうかを個別に調査。配当があって安い株なら買います」(桐谷さん)
とはいえ、IPOしたばかりの銘柄は、一般的に派手な値動きになりやすく、リスクも高い。
「IPO株が将来有望かどうかの見極めは私はわかりません。でも、動きは大型株より大きいので、買った銘柄が上がったらちょこちょこと利益を確定。2022年もこの戦略で利益を積み重ねたいと思います」(桐谷さん)
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【戦略3】楽しく株主優待を使いながら株価が上がるのを待つ!
「これは戦略というほどではないですが、2022年もやっぱり基本は、株主優待を使って人生を楽しむ、ということを大事にしたいですね」と話す桐谷さん。株主優待を楽しみ、生活を豊かにすることができていれば、株価の動きに一喜一憂しすぎず、気長に株価の上昇を待てるからだという。
「株主優待投資のいいところは、株価が一向に上がらなくても、株主優待をもらうことで気持ちが安らぐこと。株主優待も配当ももらえないとイライラするし、長期投資も難しい。気長に待っていれば、数年後に上がり始める銘柄が出てきます。そうしたらラッキーです。株主優待株への投資で人生を豊かに過ごすことは、私の信条でもありますね」(桐谷さん)
【戦略4】下がってもムキになってのナンピンはしない

2021年は、ナンピン(=買った株などが下がったときに、さらに買い増して平均購入単価を引き下げること)で何度か失敗したという桐谷さん。この経験を踏まえて、2022年はナンピンに慎重になるつもりだという。
【※桐谷さんがナンピンで失敗した事例はこちら!】
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「『下手なナンピン大怪我のもと』という相場の格言もありますが、実際、下がり続ける株を買い続けるナンピン買いで含み損を抱えてしまうことはあります。ムキになってのナンピンはやめたいですね。感情のコントロールは、何歳になっても難しいけれど……。基本的には、100株ずつ広くたくさんの銘柄に分散して、一銘柄の損失が全体の資産に大きく影響しないようにしたいと思います」(桐谷さん)
【戦略5】欲張らずに株価が上がったら利食いする
「2021年はコロナ禍が継続して、株価が行ったり来たりした1年でした。だから、上昇したときにも売らずに欲張って保有し続けたら、また下落するという失敗が多かった。『利食い千人力』という格言を特に感じた1年でしたね」と振り返る桐谷さん。2022年は利益確定をもっと意識したいという。
「オミクロン株の世界的な拡大もありますし、2022年もコロナ禍は続きそう。『コロナ収束』への過度な期待は控えて、こまめな利益確定をして確実に儲けたい。とはいえ、欲張らずに売ったらその後数倍になる株もあるから、株って本当に難しいんですけどね……」(桐谷さん)
【※桐谷さんが売り急ぎで後悔した事例はこちら!】
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