(7)日経平均500円以上の下げは迷わず買う

(8)ストップ高は迷わず売る

(9)騰落レシオ70%以下で買い、120%以上で売る

 などである。

競馬場に行けば、
自分の中の愚か者に会える

 でも、せっかく規則をつくっても、あなたの中の愚か者は、きっとこのルールを守れなくて、また同じ間違いを繰り返すはずである。

 毎週土日に競馬場に行って、帰りはいつも箱てん(財布が空の状態)になり、帰りの電車賃のみを握りしめて帰ってくる大勢のおじさんたちの集団をあなたも見たことがあるはずである。

 競馬場に入るとき、あの人たちはいつも「絶対に勝ってやる」と思って、競馬新聞を買って喜び勇んでいる。でも、最終レースが近づくにつれ、一発逆転を狙って大穴や中穴ばかりに投票するから、帰るときには全員奴隷や死人のような顔をして、駅に向かって無言で歩いているのである。

 競馬や競輪で少しでも勝つ確率を上げたいと思ったら、銀行レースや本命中心に流せば勝つ確率はぐっと高くなる。しかし、何度負けてもそれができないのが、自分自身の中にいる愚か者の仕業なのだ。

 株式投資においても、この愚か者を矯正させるのはなかなか至難のわざである。今までとは逆のことを繰り返し根気強く練習させるしかない。

マーケットの勝利者は
いつもこんな投資家

 私のまわりにもすでに20年以上も株をやっている方が何人かいる。しかし、何年やっても、損失を取り返すどころか、損失が膨らむばかりだと言う。話を聞くたびに、上がっているのに売らないからだとか、暴落のときに買わないからだとアドバイスをするのだが、一向に上達しないのである。

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