ネット証券会社比較

ネット銀行とネット証券の口座を持つと
何がお得で、何が便利なのか?

2013年7月11日公開(2018年11月1日更新)
久保田正伸
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 100万円の定期預金でも大手銀行の年間利息はたったの200円(1年もの利率が税引前で0.025%の場合)。それさえもコンビニATMで引き出し手数料を支払ったら吹き飛んで、お金を預けているのに赤字になってしまう状況が、もう長い間続いている。

 そんな昨今でも預金残高が急増し人気上昇中の銀行がある。SBI証券も傘下にあるSBIグループのネット専業銀行「住信SBIネット銀行」だ。

 住信SBIネット銀行
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 同行は2007年9月創業と、他のネット専業銀行に比べて後発でありながら、預金残高が急増し、現在ではトップとなっている【グラフ】。ちなみに5月10日時点では2兆9000億円を突破した。

住信SBIネット銀行の預金残高は、今年4月15日から25日間で1000億円も増加した。

 その理由を同行は「SBI証券での取引に利用可能なSBIハイブリッド預金残高の増加」にあるとしている(5月13日プレスリリース)。

 「SBIハイブリッド預金」とは、SBI証券と資金連携できる銀行預金だ。昨今のアベノミクス効果による株式市場活性化→ネット証券最大手SBI証券の口座数増→SBIハイブリッド預金の残高急増という流れが考えられる。

預金残高急増、もうひとつの理由

 いくら便利なネット銀行でも、現在、利用している銀行口座を変えるのは面倒だ、という人も多いだろう。家賃や光熱費、その他、月々の支払いについて、現在の銀行で自動振り込みにしているからだ。

 それでも住信SBIネット銀行の預金残高が急増した理由として考えられるのが、今年3月に始まったばかりの「定額自動入金サービス」の存在だ。毎月他行口座から指定金額を自動的にSBI住信ネット銀行の口座に移動できる。手数料は無料だ。

 一度、資金移動すれば、その後は家賃振込、コンビニATMの引き出しが無料だし、さらに好金利のメリットも享受できる。現在利用中の銀行と併用しても、さらにお得になる。

他行宛振込みやコンビニATMも無料

住信SBIネット銀行のさまざまなメリットを以下の表にまとめた。株取引の資金移動や引き出しが早くなるほか、他行宛振込手数料やコンビニATM手数料が無料になるなどメリットが多い。

住信SBIネット銀行のメリット
円貨普通預金 他行宛振込手数料無料(月3回まで)
コンビニATM手数料0円
信用取引の「追加保証金自動振替サービス」あり
SBIハイブリット預金 SBI証券と資金・ウェブ画面の連携
現物株取引買付代金、信用取引の保証金に使える
受渡日の当日出金が可能
好金利(7月10日現在0.1%)
SBI証券の株取引に使う資金は、SBIハイブリッド預金に振り替えてから利用する。


 証券会社と連携すると、「知らないうちに銀行預金が減ってしまうのではないか」と心配になる人もいるだろう。しかし実際に証券会社と連携するのは、普通預金とは別のSBIハイブリッド預金。株取引に使う資金だけを、円貨預金からSBIハイブリッド預金に振り替えて利用すれば預金が減っていってしまうことはない。

 また、信用取引の「追加保証金等自動振替サービス」を申し込むと、SBI証券で信用取引の追加保証金等が必要になった場合には、円貨普通預金からSBI証券の証券口座に自動振り替えとなる。

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SBI証券に口座開設を行う場合には、住信SBIネット銀行の口座も同時に開設しておくと、便利でお得だ。証券口座を利用する場合は、こういったサービスを活用して、無駄なコストを省けるのでおすすめだ。

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※表中にある手数料無料などの詳細な条件や、キャンペーンの詳細は住信SBIネット銀行のホームページなどで確認してください。

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