デイトレーダーに朗報!
株価が下がっても利益を得る方法

2014年5月8日公開(2019年10月30日更新)
久保田正伸

個人投資家に人気が高い新興市場でも、連日、決算発表が行われている。ガンホー(3765)コロプラ(3668)といった人気の新興銘柄で取引チャンスが広がるデイトレード限定のサービスが登場した。松井証券が3月27日から開始した「プレミアム空売り」について紹介しよう。

上下動の激しい銘柄なら収益機会が倍増

 最近の人気銘柄の値動きから紹介しよう。【図表1】は日本マイクロニクスの5分足チャートだ。朝方の高値3480円から3115円まで1割以上下落、その後、後場の高値3500円まで再び1.2割上昇と、激しく上下動を繰り返した。

【図表1】5月2日の日本マイクロニクス(6871)、5分足チャート。上下動が激しく、空売りができれば、収益チャンスは増える。

 こういったケースでは、上昇局面だけでなく、下落局面でも利益につながる「空売り」が利用できれば、チャンスが拡大する。そもそも「空売り」とは、新規に売り建てて、株価が下落したところで返済をすれば利益になる信用取引のことだ。

売買代金上位の人気銘柄で空売りが可能

松井証券が行うデイトレード限定のサービス「一日信用取引」は、手数料が無料で低コストな取引が可能だ【図表2】。「プレミアム空売り」は、この「一日信用取引」に加わった新サービスだ。ガンホー(3765)ミクシィ(2121)などの新興市場銘柄は、従来の信用取引(制度信用)では空売りができないことが多かったが、「プレミアム空売り」なら可能だ。

 ただし、「プレミアム空売り」では、手数料が若干高くなる。手数料や取扱銘柄は日々変わっており、最新情報は松井証券のホームページで確認できる。5月7日約定分の取扱銘柄数は54銘柄となっている。

 【図表3】は5月2日の売買代金ランキングだが、JASDAQとマザーズの売買代金ランキングトップの銘柄は、ほとんど「プレミアム空売り」が利用できる。

図表2:松井証券の一日信用取引(プレミアム空売り)の概要

 【図表3】で最近、売買代金が大きい日本マイクロニクス(6871)のプレミアム空売り料をチェックしてみよう。1日につき1株あたり4円(5/7約定分)だから、単元株の100株取引なら400円。これが【図表2】の一日信用取引の料金とは別途かかる。なお、建玉上限は5月7日以降50単元となっている。

デイトレードに向いた銘柄を見つける方法

 今が旬のデイトレードに向いた銘柄を見つけたい場合、松井証券が提供する「デイトレ適性ランキング」を見ると手っ取り早い。

 このランキングでは、値幅が大きく流動性が高い銘柄が表示される。毎日12時半更新で松井証券のサイトに公開される。さらに、松井証券のログイン後の画面では、1分間隔更新のランキング情報が見られる【図表4】。

図表2:松井証券の売買代金上位銘柄の空売料【図表4】デイトレードに向いた銘柄探しに役立つ「寄り前気配ランキング」「デイトレ適性ランキング」「Tick回数ランキング」が松井証券の会員ならば無料で見られる。

 「一日信用取引」や「プレミアム空売り」を利用し、人気銘柄の値動きの流れに乗れば、コストを抑え、比較的少ない資金・短い時間で大きな利益がつかめる可能性が広がるだろう。

 ただし、信用取引で自己資金以上のレバレッジをかければ、当然ながらハイリスク・ハイリターンとなり、大きく資金を減らす危険も伴う。投資初心者なら特に、投資額をおさえ、損切りなどリスク対策に気を使うことをお忘れなく。
 

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