今年1月からスタートしたNISA(少額投資非課税制度)。2014年も残り3カ月あまりとなったが、まだNISA口座を開設していないという人もいるのでは?
NISAのメリットとは、年間100万円までの投資については値上がり益や配当金・分配金が「上限ナシ」で非課税になるというもの。さらに、ネット証券によっては、NISA口座での株の売買手数料や投信の購入手数料などを無料とするキャンペーンを実施しているところも少なくない。
今回は、各社の取引手数料無料キャンペーンについて、改めて見ていきたい。すでに、2015年の手数料無料キャンペーンを発表しているネット証券もあるので、そちらの最新情報も併せてどうぞ!
ネット証券ごとに、取扱い商品も手数料無料の商品も異なる
まず下の表を見て欲しい。複数のネット証券が、2014年のNISA口座での取引手数料を無料、あるいは全額キャッシュバックとしていることがわかる(○印の付いている取引が、無料または全額キャッシュバックの対象)。
| ●NISA取引で手数料優遇がある主なネット証券(2014年分) | ||||||||
| 国内株式 | 外国株式 (ETF以外) |
海外ETF | 投資信託 | 会社詳細 | ||||
| 購入時 | 売却時 | 購入時 | 売却時 | 購入時 | 売却時 | 購入時 | ||
| 1 | ◆楽天証券 | |||||||
| ○ | ○ | × | × | ○ | × | × | ||
| 【備考】海外ETFの購入手数料は全額キャッシュバック。2015年も継続 | ||||||||
| 2 | ◆GMOクリック証券 | |||||||
| ○ | ○ | 扱いナシ | 扱いナシ | 扱いナシ | ||||
| 【備考】2015年以降も継続 | ||||||||
| 3 | ◆松井証券 | |||||||
| ○ | ○ | 扱いナシ | 扱いナシ | 扱いナシ | ||||
| 【備考】2015年以降も継続 | ||||||||
| 4 | ◆SBI証券 | |||||||
| ○ | ○ | × | × | ○ | × | × | ||
| 【備考】海外ETFの購入手数料は全額キャッシュバック | ||||||||
| 5 | ◆立花証券 | |||||||
| ○ | ○ | 扱いナシ | 扱いナシ | ○ | ||||
| 【備考】全額キャッシュバックタイプ | ||||||||
| 6 | ◆SMBC日興証券 | |||||||
| △ | × | NISAでの 扱いナシ |
NISAでの 扱いナシ |
○ | ||||
| 【備考】国内株式は、「キンカプ」で購入した場合のスプレッドが0%(手数料実質0円)になる | ||||||||
| 7 | ◆マネックス証券 | |||||||
| × | × | × | × | ○ | × | ○ | ||
| 【備考】海外ETFは米国ETFのみ。全額キャッシュバックタイプ。2015年は国内株式、外国株式の買付も対象 | ||||||||
| 8 | ◆カブドットコム証券 | |||||||
| ○ | × | 扱いナシ | 扱いナシ | × | ||||
| 【備考】2015年以降も継続 | ||||||||
| 9 | ◆フィデリティ証券 | |||||||
| 扱いナシ | 扱いナシ | 扱いナシ | ○ | |||||
| 【備考】なし | ||||||||
| ※2014年9月15日現在 | ||||||||
ネット証券によって、手数料無料の対象となる商品はさまざま。たとえば、SBI証券や楽天証券などは、NISA口座での国内株の取引手数料が売買どちらも0円だが、投資信託の購入手数料は所定どおりかかる。一方、マネックス証券は、国内株の取引手数料は通常通りだが、投信の購入手数料は全額キャッシュバックされる。
また、海外ETFの購入手数料は、3社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)とも全額キャッシュバックの対象となっている(ただし、扱っているETFの国・銘柄は各社で異なる)。
立花証券の場合は、国内株の売買手数料も投信の購入手数料も全額キャッシュバック対象。ただし、立花証券では、前述の3証券では取り扱っている外国株式や海外ETFの扱いがそもそもない。
もし、NISA口座で外国株や海外ETFも取引したいと思えば、手数料がかかる・かからないは別として、取扱いのあるネット証券を選ぶのが当然だろう。
というわけで、NISA口座を開設するネット証券を選ぶ際は、まず第一に取扱い商品に注目して、その中で取引手数料の無料キャンペーンの有無を確認するというのが正しい手順と言える。
ちなみに、手数料無料でどのくらいトクになるのか?
取引する商品によって大きく異なるが、たとえば買付手数料3%の投信をNISA枠いっぱいの100万円を購入すると、手数料は税込3万2400円。これが実質0円になるわけで、かなりおトクと言っていい。
もちろん、ネット証券にはノーロード(買付手数料0円)の投信も多いが、買いたい投信がノーロードでなければNISAの手数料無料キャンペーンはありがたい存在だ。
一方、国内株式を100万円分売買したとしたら、(ネット証券ごとにもともとの手数料設定が異なるし、約定金額や取引回数によっても変わってくるが)大体2000~5000円程度の手数料分がおトクになると思っておけばよいだろう。
| ◆マネックス証券(NISA口座) | ||||||
| NISA口座の 株式売買手数料 |
取扱商品 | 口座開設 | ||||
| 国内株 | 海外株 | 投資信託 | ||||
| 無料 | ○ |
○ 米国株 中国株 |
850本以上 (300本以上は 販売手数料無料) |
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【マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】 日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。NISA口座で国内株の売買手数料が無料になるネット証券会社は複数あるが、海外株(海外ETF含む)の買付手数料が無料になるのはマネックス証券だけ! 低コストでNISAのメリットを最大限生かせるのでおすすめだ。住民表取得の無料代行サービスも継続中! |
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