2010年のノーベル経済学賞は、サーチ理論と呼ばれるモデル構築に対し、MITのピーター・ダイヤモンド教授ら3氏に決まった。サーチ理論は労働市場の分析に極めて有効だ。今井亮一・九州大学准教授に、サーチ理論から見た日本の労働市場の特質を聞いた。

続きを読む