限定正社員は「全員非正規化」につながる危険がある 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 予測・分析野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る 2017年6月22日 5:00 会員限定 労働市場の流動化は、企業が非正規化で辞めさせやすくするのでなく、中途採用を増やせるようにするのが目的だ。それには規制緩和で企業が成長する環境を作ることだ。雇用政策は産業政策であり、雇用を増やす産業政策で大事なのは規制緩和だ。 続きを読む 関連記事 「同一労働同一賃金」は正社員の給与引き下げ圧力になる 野口悠紀雄 本気で「非正規」をなくし、同一労働同一賃金を実現する方法 山崎 元 働き方改革は有名無実か?「労働後進国」日本を直視せよ 嶋矢志郎 働き方改革が目指す「同一労働同一賃金」はなぜ実現しないのか 八代尚宏 特集 最新記事 ニュースな本 「インドが独裁ロシアと縁を切れない理由」を偏差値70の中高一貫校受験生はどう解く? ニュースな本 元JAXAの宇宙飛行士・野口聡一氏がハローワークで直面した「再就職の現実」とは?〈再配信〉 ニュースな本 トランプ大統領の「関税乱発」で“一番しんどい国”の名前【池上彰と増田ユリヤが解説】 とっぱらう 仕事ができない人の共通点。三流は「快楽に流される」、二流は「ひたすら我慢する」、では一流は? 1メッセージ 究極にシンプルな伝え方 戦略コンサルで新人が最初に食らう“最上級のダメ出し”とは? 最新記事一覧