大震災から1年近くが経つ。しかし復興は進まず、人々の記憶も薄れつつある。3.11がもたらした「喪失」は、我々にどんな教訓を投げかけているのか。その問いかけを止めてはいけない。被災地の遺体安置所に赴いた、医師会職員の声を紹介したい。

続きを読む