日本にがん保険が誕生してから40年余り。1974年に外資系生命保険会社が、単品のがん保険を発売したのがその始まりだ。実は、それから二十数年にわたって、がん保険や医療保険など単品の第三分野の保険商品は、外資系生保の独壇場だった。米国との合意があったためだが、その後、96年の日米保険協議を経て、日本の生保に販売が解禁されたのが2001年のことだ。

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