心がウキウキ、スゥイングするって、こういうことなんだ、と実感させてくれるのが「A列車で行こう」です。しかし、この曲の作曲はエリントン自身ではなく、弟子のストレイホーンです。この二人は芸術などと声高に叫ぶことなく、優れた音楽性をエンタテイメントの中にさり気無く注入しています。

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