オリンパスがAI(人工知能)、ICT(情報通信技術)、ロボティクスなどの技術革新を前に自前主義と決別した。その裏にはカメラ事業で直面した「iPhoneショック」のトラウマがあった。『週刊ダイヤモンド』7月21日号の第1特集「製薬 電機 IT/医療産業エリート大争奪戦」の拡大版として、業界のキーマンたちのインタビューを特別連載でお届けする。第1回は国内医療機器最大手であるオリンパスの小川治男CTO(技術統括役員)に聞く。

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