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家族5人の死で家を解体する元消防団員
今も終わらない震災遺族の「心の葛藤」

――東松島市の元消防団副団長・阿部誠氏のケース

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家族の思い出が詰まった家にいると、前に進めない――。そう考えて、津波から逃れた家を解体することを決めた元消防団員がいる。震災後は、家族5人の死を忘れるため、遺体捜索に没頭した。震災の記憶が薄れるなか、遺族の「心の葛藤」はいまだに続いている。

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