本書は、NHKの『ラジオ深夜便』の人気コーナーである、『絶望名言』を書籍化したものである。著者の頭木弘樹氏は、大学3年の時に難病にかかり、その後13年間の入退院生活を余儀なくされ、宮古島に住むようになった今でも完治はしていない。ベッドに寝ているだけの状態になり、完璧に無能な存在になった時に出会ったカフカの言葉が救われ、本を出版し、それがきっかけで、このラジオ番組を始めることになったという。
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『NHKラジオ深夜便 絶望名言』
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