日本の医療界が「家元」の跡継ぎ競争に没頭している一方、欧米では、社会に対する責任として次世代を育成しようと言う意識が強い、特に医療現場では、患者さんや社会全体がそれを受け入れているとか。冷戦中に十余年にわたってアメリカに在住し、UCLAの内科教授も務めた黒川清さんに、アメリカにおける医師の評価基準や教育への姿勢、ひるがえって感じる日本の教育現場への問題意識などについて、『ファイナンス思考』著者の朝倉祐介さんが聞きました。

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