「源流強化」を合言葉に、ホンダらしさの再確認と革新を進めてきた福井威夫社長が6月23日に相談役に退く。6年間の在任期間の実質的な最終年度(2009年3月期)は、世界的な景気減速で大幅な減収減益となったが、2003年からの5年間は好業績を維持した。ホンダはこの間、自らの哲学と技術だけを武器に世界的な競争を勝ち抜き、「規模の論理」が唯一解ではないことを証明してみせたといえよう。ただ、日本が誇るその「ものづくり集団」も、先進国需要の低迷、環境投資負担の増大といった構造変化の荒波とは無縁ではいられない。この激動期に後進に道を委ねる福井氏は、勝ち残る自動車メーカーの条件、そしてホンダらしさの在り方をどう見ているのか。
続きを読むホンダ 福井威夫社長ラストインタビュー!
「自動車産業は100年目の大転換期にある」
GM問題からF1撤退、エコカー戦争からホンダらしさまで本音激白
特集
最新記事
ブラックジャックによろしく
「関係ないでしょ?ほっといて下さい!」仕事を放り出して海にやってきた青年にベテランがピシャリ【マンガ】
今週もナナメに考えた 鈴木貴博
天才すぎる…WBC独占配信のNetflixが150億円の投資を一発で回収する《WBC特別プラン》とは?
今週もナナメに考えた 鈴木貴博
え、なんで?《WBC争奪戦》でNetflixに敗れたTBSとテレ朝の株価が上昇した“残酷すぎる”理由
ヘルスデーニュース
「そんなに遅いの!?」認知症の診断に平均3.5年…早期発見を妨げる“意外な理由”とは
続・続朝ドライフ
「私がモデルです(笑)」――中園ミホが“クソガキ”に仕立てた少女時代の自分を朝ドラに登場させた理由【あんぱん第109回】