主要国の経済政策は第2次世界大戦後、「失業」を軸に展開されてきたが、そのアプローチではもはや不十分だとノーベル経済学賞受賞者のマイケル・スペンス教授は指摘する。同氏が重視するのは人々の幸福(厚生)だ。

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