日雇い労働者や路上生活者が大勢いる大阪の西成あいりん地区。ここに労働者はもちろん、地域外からも参加者が集う「釜ヶ崎芸術大学」なる“まちの学校”がある。科目は合唱やダンスから、なんと井戸掘りまで。そこには、地域から疎まれ続けている“おじさん”たちが生き生きと活動できる、率直で温かい居場所があった。

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