
スキマバイト 光と影
単発・短時間で手軽に働けるスポットワーク(いわゆるスキマバイト)の登録者数が、ついに3200万人に達した。手軽に収入を得たい働き手と人手不足に悩む企業のニーズが合致し、市場が急成長を遂げているのだ。しかしここにきて、スキマバイトは転機を迎えている。人材業界の王者、リクルートがスキマバイト事業への参入を撤回。背景には、労働法制のグレーゾーンを突くビジネスモデルへの批判や、市場の飽和感が広がっていることがある。人材業界に「プラットフォーム型」の新風を吹き込んだスキマバイトは、早くも終焉を迎えてしまうのか。7/8(火)スタート。