「人手不足でも名目賃金下落」の異常事態が起きたメカニズム 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 政策・マーケット野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る 2019年11月14日 4:40 会員限定 「人手不足」なのに名目賃金の下落が続く根本には、零細企業の経営不振がある。減量経営で非正規雇用が増えたり放出された従業員が大企業で低賃金のまま働いたりすることで全体の賃金も下落した。 続きを読む 関連記事 最低賃金を引き上げても日本経済が韓国の二の舞にならない理由 窪田順生 トヨタが「終身雇用」を諦めてくれた方が日本の労働者の賃金は上がる 窪田順生 「賃金抑制はいいことだ」と考えた企業経営者たちの失敗 石水喜夫 統計不正で目を向けるべきは賃金統計が示し続けた「アベノミクスの本質」 石水喜夫 特集 最新記事 ニュースな本 中国人と話がかみ合わない根本的理由、「変化の捉え方」にある驚きの違い 第3の時間 デンマークで学んだ、短く働き、人生を豊かに変える時間術 外科医も官僚も定時退勤が当たり前。「なぜ可能?」短時間労働の国デンマークのゆるく見えて実は合理的な労働観 1メッセージ 究極にシンプルな伝え方 抜群に仕事ができる人の「たった1つの習慣」とは? [増補改訂版]経営者の教科書 ピーター・ドラッカーが重要視した、経営に欠かせない存在とは? 老後のお金クライシス! 深田晶恵 高市政権の物価高・減税政策でトクするのはいったい誰なのか?【FPが徹底解説】 最新記事一覧