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 これまで日本で実質賃金が低下することはあったが、名目賃金が長期間にわたって低下することはなかった。ところが現在、日本では、名目賃金が継続して低下している。

 人手不足が言われる中で名目賃金が低下しているのは、重大な問題だ。

 その基本的原因は、零細非製造業の減量経営だと考えられる。

零細企業の「減量経営」が根本に
売り上げ、利益減少で人員整理

 法人企業統計調査を見ると、全産業での給与水準の下落は、2018年7~9月期から継続している現象だ。