デジタル技術が身近なものになる一方で、知らずしらずのうちに失われつつあり、だからこそ立ち止まって取り戻すべきものがある。それは「深く考える」という思考のスタミナである。京都大学の川上浩司氏は、「不便益」という視点から、AIをはじめとするさまざまな人工システム、バリューエンジニアリング、インターフェースやコミュニケーションなどのあるべき姿について研究しており、この不便益という考え方を意識的に取り入れる中で、浅い思考が深い思考へと導かれていく可能性があると言う。
続きを読む「不便益」という視点が浅い思考を深い思考へと導く【前編】
元AI研究者にして「京大変人教授」が推奨する
特集
最新記事
ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2025
米国は1900本、日本19本!?「アクティブETF」は次世代運用の主流となるか?【投資信託の最前線】
イノベーション的発想を磨く
お盆休みに読みたい「ビジネス力&教養力」爆上げの3冊!書評のプロが選んだオススメ本とは?
News&Analysis
夏休みにオススメ!「ホテルビュッフェ6選」【写真多数】グルメ専門家が紹介
News&Analysis
「食べ放題で元を取る人」のメニュー選びに共通する“たった1つの基準”とは?【グルメ専門家が解説】
News&Analysis
ホテルの「食べ放題・ビュッフェ」が叩き出す利益率が驚異的…客が損してるってこと?