2020年の世界経済は持ち直し、世界的な低金利政策も続きそうだ。米中関係など、国際情勢は引き続き市場を不安定化させるリスクはあるが、トランプ米大統領が11月の米大統領選挙に向けて経済と市場の安定を図ることを優先課題とするならば、ネガティブな圧力は2019年よりも少なくなるだろう。また物価の安定傾向が続くなかで、金融政策の転換も遅れる可能性がある。こうした状況のなか、リスク性資産価格の先行きを考えてみた。
続きを読む2020年の世界経済とリスク性資産価格の先行きを考える
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2020年の世界経済は持ち直し、世界的な低金利政策も続きそうだ。米中関係など、国際情勢は引き続き市場を不安定化させるリスクはあるが、トランプ米大統領が11月の米大統領選挙に向けて経済と市場の安定を図ることを優先課題とするならば、ネガティブな圧力は2019年よりも少なくなるだろう。また物価の安定傾向が続くなかで、金融政策の転換も遅れる可能性がある。こうした状況のなか、リスク性資産価格の先行きを考えてみた。
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