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2021.3.30
株価調整はいつか?変異ウイルス、ワクチン、経済政策が絡み合う複雑な見通し
コロナ禍では財政政策が景気の速やかな回復につながり、金融政策がリスクマネーを回復させ、割高な水準にまで株価を押し上げた。足もとで、日経平均株価の割高感は否めない。新型コロナ変異種への懸念はあるものの、今後経済活動が正常化すれば、米…
第一生命経済研究所 常務取締役
しまみね・よしきよ/1966年7月9日生まれ。青山学院経済学部卒。90年岡三証券入社。岡三経済研究所、日本総合研究所、日本経済研究センターを経て、98年5月 第一生命経済研究所入社、金融市場全般を担当。2011年より首席エコノミスト。18年取締役・首席エコノミスト。21年より現職。著書に『市場の動きを見極める経済指標の見方』(きんざい)がある
2021.3.30
コロナ禍では財政政策が景気の速やかな回復につながり、金融政策がリスクマネーを回復させ、割高な水準にまで株価を押し上げた。足もとで、日経平均株価の割高感は否めない。新型コロナ変異種への懸念はあるものの、今後経済活動が正常化すれば、米…
2020.7.16
首都圏の新型コロナの感染者数が再び拡大している。しかし政府は、緊急事態宣言の再発令について慎重な姿勢を崩していない。今後もしばらくの間、我々の生活や経済活動は、新型コロナの感染リスクを抱えながらとなる公算が大きい。すでに労働者は在…
2020.6.19
新型コロナウイルスの感染拡大から半年が過ぎようとしている。2020年前半の世界経済は急失速し、大恐慌時以来ともいわれる不況に陥った。我々はまだ、新型コロナウイルスの完全な封じ込めには成功していない。しかし、経済活動の再開に踏み切った国…
2020.5.22
日本の新型コロナウイルス感染者数は、一部の大都市圏を除き、緊急事態宣言が解除されるほどに減少している。今後は経済活動の再開によって景気がどの程度、持ち直していくかに関心が集まる。世界で最も早く新型コロナウイルスの感染が拡大し、最も…
2020.4.24
金融市場は2月からリスクオフの流れが強まったが、代表的なリスク資産である株価は3月下旬には底を打ち、下値不安は薄らいでいる。背景には、各国の積極的な金融緩和、財政出動による景気対策、ロックダウン措置による感染拡大の抑制などがある。欧…
2020.2.27
新型コロナウイルスの感染ルートが不明な感染者が、国内で増加傾向を強めている。これを受けて、政府は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための対策方針を発表した。国内でのヒトヒト感染の拡大を防ぐことは、すでに失敗に終わったといえる。感染…
2019.12.24
2020年の世界経済は持ち直し、世界的な低金利政策も続きそうだ。米中関係など、国際情勢は引き続き市場を不安定化させるリスクはあるが、トランプ米大統領が11月の米大統領選挙に向けて経済と市場の安定を図ることを優先課題とするならば、ネガティ…
2019.11.27
米国ではクリスマス商戦が始まる。米国では雇用所得環境、消費者マインドが良好で、米個人消費に死角はないように思える。しかし、雇用の拡大ペースが鈍っているなど、消費の先行きを懸念する見方もある。また米中貿易摩擦が、今後の米消費者マイン…
2019.11.4
10月のFOMCで、米FRBは3会合連続での利下げを決めた。ただしFOMCの声明文では、連続的な利下げは一旦休止し、しばらくは様子見姿勢を続ける方針が示唆された。一方、FRBのパウエル議長は、利上げ再開にはインフレ率が持続的かつ顕著に上昇している…
2019.10.4
世界的な製造業の減速が一段と鮮明になる一方で、非製造業は堅調に推移している。日本では、非製造業を支えている個人消費の回復基調が、10月からの消費増税で頓挫する可能性が高い。個人消費は大幅に下ぶれるリスクが極めて高いが、反動減にとどま…
2019.8.14
7月末のFOMCやトランプ米大統領が対中関税引き上げ第4弾を発表したことからドル円は1ドル=105円台まで円高ドル安が進んでいる。市場ではFRBのハト派寄りの姿勢が弱いとの見方があるが、市場の緩和期待が行き過ぎただけであって、FRBはハト派姿勢の…
2019.7.11
米国では利下げ期待が高まっているが、政策金利は中立金利を下回っており、景気減速圧力を回避できれば利下げの必要性はないと考えることもできる。世界的な景気減速は、在庫調整、中国景気の減速、米中貿易戦争などによるところもあるが、米中貿易…
2019.6.12
足元の成長率は潜在成長率を上回っているものの、日本経済の実態は悪化している。趨勢的にみて、日本経済は減速感を強めており、今後も内需・外需ともに短期間での回復が期待しにくい。日本経済が再びデフレに回帰し、長期低迷に繋がるリスクもあり…
2019.5.9
先頃発表された中国の経済指標は、落ち込みに歯止めがかからなかった中国経済が、ようやく底入れしつつあることを示した。輸出が低迷するなかで生産活動が持ち直すパターンは、リーマンショック以来のこと。しかし、当時とは状況が少し違うようだ。
2019.4.11
米国ではFRBが年内にも利下げを行うとの期待が根強く残っている。その背景には、景気減速懸念、物価の安定感、FRBの姿勢に対する市場の見方の変化などがある。FRBが実際に利下げを迫られる可能性は高いのだろうか。分析してみよう。
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