20年1月11日、台湾は再び総統、立法委員ダブル選挙を迎えた。結果は蔡候補が台湾民主選挙史上最高記録となる817万票(獲票率57.13%)を獲得し、韓候補に圧勝した。今回の台湾総統選の結果を作り出した背景の根本が、北京に見いだせるのは火を見るよりも明らかである。筆者が常々指摘している、習近平新時代における「対内圧制、対外拡張」的な政策である。
続きを読む習近平はもう引き返せない、蔡英文再選と香港混迷で明確化
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20年1月11日、台湾は再び総統、立法委員ダブル選挙を迎えた。結果は蔡候補が台湾民主選挙史上最高記録となる817万票(獲票率57.13%)を獲得し、韓候補に圧勝した。今回の台湾総統選の結果を作り出した背景の根本が、北京に見いだせるのは火を見るよりも明らかである。筆者が常々指摘している、習近平新時代における「対内圧制、対外拡張」的な政策である。
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