7月3日に年金積立金を運用する独立行政法人(GPIF)が2019年度の運用状況を発表した。今年の1~3月の第4四半期に限って言えば、マイナス17兆7072億円と、四半期としては過去最高のマイナス幅、マスコミはこぞってこの結果を取り上げ、「消えた8兆円」とか「GPIFの運用失敗」と書き立てたところも多かった。しかし、これを鵜呑みにする必要はないのである。
続きを読む年金の運用がうまくいかなくても安心な2つの理由
会員限定
7月3日に年金積立金を運用する独立行政法人(GPIF)が2019年度の運用状況を発表した。今年の1~3月の第4四半期に限って言えば、マイナス17兆7072億円と、四半期としては過去最高のマイナス幅、マスコミはこぞってこの結果を取り上げ、「消えた8兆円」とか「GPIFの運用失敗」と書き立てたところも多かった。しかし、これを鵜呑みにする必要はないのである。
続きを読む