末永幸歩氏と佐俣アンリ氏による異色の対談(後編)。東京学芸大学附属国際中等教育学校などで活躍してきた末永氏は、今年2月に発売した『13歳からのアート思考』が13万部を超えるベストセラーとなっている美術教師だ。他方、300億円規模の国内最大シードファンドを運営する若手No.1のベンチャーキャピタリストである佐俣氏も、この8月に初の著書『僕は君の「熱」に投資しよう』を出版している。後編となる今回は、実際の絵画を鑑賞する模擬セッションに加えて、「違和感を見過ごさないこと」の大切さ、そして、アーティストに対置される「職人的な生き方」などに話題が広がっていった──。
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