2020年に全国の警察が把握した刑法犯は61万4303件で19年から17.9%(13万4256件)減少し、戦後最少となったことが警察庁の犯罪情勢統計で判明した。路上強盗やひったくりなど夜間に多く発生する街頭犯罪が大幅に減っており、新型コロナウイルス感染拡大の影響による外出自粛が理由とみられる。一方、虐待の疑いがあるとして警察が児童相談所に通告した子ども(18歳未満)は10万6960人(前年比8.9%増)で、統計を取り始めた04年以降、初めて10万人を超えた。配偶者やパートナーからの暴力被害(DV)の相談や通報も過去最多の8万2641件(同0.5%増)となり、コロナ禍で在宅時間が増えたストレスなども背景にあるとみられる。
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