日本の賃金「長期停滞」の元凶、中国工業化の対応を間違えた失策 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 政策・マーケット野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る 2021年12月30日 4:00 会員限定 日本の賃金水準が停滞しているのは中国の工業化への対応を誤ったからだ。付加価値の高い産業構造への転換が必要だったが、円安政策によって生き残りを図って失敗した。賃金を上げる王道は産業構造を高めることだ。 続きを読む 関連記事 日本人は韓国人より給料が38万円も安い!低賃金から抜け出せない残念な理由 ダイヤモンド編集部,竹田孝洋 韓国に1人当たりGDPや労働生産性で追い抜かれた日本の行く末 野口悠紀雄 アベノミクスの7年半で日本は「米国並み」から「韓国並み」になった 野口悠紀雄 G7メンバーが日本から韓国に代わる日が来る? 野口悠紀雄 特集 最新記事 フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える 参院選2025で「外国勢力の介入」はあったのか?平デジタル大臣が危惧する「民主主義を揺るがす認知戦」 続・続朝ドライフ 史実では「困ったときのやなせさん」――嵩は“ファイティングやない” 漫画を描けぬまま走り出したその理由【あんぱん第101回】 デキる上司のズルい一言 仕事ができる人が上司に「会議室で相談しない」納得のワケ ニュースな本 最難関なのに茶髪もピアスもOK!一流企業社長やサッカー日本代表を輩出した中高一貫校の“ぶっ飛んだ個性”の育て方 数字は語る 基礎的財政収支が赤字の間に、債務残高対GDP比は改善、それでも安易な財政拡張は禁物だ 最新記事一覧