多文化保育施設「はじめのいっぽ保育園」で、子どもたちが笑っている

日本の学校に通う外国人の児童生徒が増えている。しかし、文部科学省の調べでは、およそ2万人の外国人の子どもたちに不就学の可能性があるという。日本に居住する外国人がどう暮らし、その子どもたちがどのような学びの機会を得られるかは、ダイバーシティ社会の行く末を左右する大きな問題だ。そうしたなか、日系外国人の多い、茨城県常総市に“多文化保育”を実現している施設がある――はじめのいっぽ保育園。外国人と日本人の子どもたちの共生は? コロナ禍による状況の変化は? 運営者である、茨城NPOセンター・コモンズ代表理事の横田能洋さんに話を聞いた。

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