20年ぶり円安「悪循環」の危険、日銀はいますぐ長期金利上昇を容認すべきだ 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 政策・マーケット野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る 2022年4月28日 4:15 会員限定 20年ぶりの円安は日米金利差が開く中で日銀が「緩和維持」で利上げに動かないからだ。実質金利を維持するなら物価上昇に見合った名目金利上昇を認める必要がある。このままでは円安スパイラルに陥る危険がある。 続きを読む 関連記事 1ドル=128円突破で「悪い円安論」拡大でも、日銀は金融引き締めに動くな 山崎 元 「50年ぶりの円安」でも日本経済は困らないといえるこれだけの理由 塚崎公義 1ドル=129円突破の「超円安」の今、投資家が絶対やってはいけないこと 大江英樹 「135円」も視野に入ってきたドル円相場、日本政府は円安を止められるか 山下 周 特集 最新記事 ニュースな本 存在しなければ人類も誕生していなかった?「カタカナ8文字」のスゴイ生物とは? 大人の言い換え力検定 新幹線の2人掛け席で子連れが隣、「おじちゃんに怒られるから、静かにして」と言われイラっ!正解の一言とは? 自動車 “最強産業”の死闘 トヨタ純利益37%減、ホンダ四輪事業赤字転落…トランプ関税の逆風決算下で「ハイブリッド車シフト」へ戦略見直し相次ぐ Lifestyle Analysis 男性用小便器は人権侵害か?男性の“性と権利”が軽視される根深い理由 続・続朝ドライフ 「手嶌治虫(オサムシ)」だと思ってた…手嶌〈眞栄田郷敦〉との邂逅が、嵩の人生を一気に動かした日【あんぱん第95回】 最新記事一覧