新橋-横浜間の鉄道開業が1872(明治5)年、ちょうど150年前のことだ。これを記念した展覧会やさまざまなイベントが全国で開催されている。新橋-東京間の高架橋下の飲み屋、喫茶店、食堂は頻繁に訪れていた。あの「赤レンガ高架橋」は鉄道開業の30年後、明治末に出来上がったもので、100年以上前のたたずまいがそのまま残っている。鉄道のアニバーサリーを祝し、一人で100年前の赤レンガ高架橋下を全部歩いてみた。

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