前回は多様な視点から新しい価値を生み出すアプローチとして「デザインディスコース」の有効性について紹介しました。多様な視点の一つ一つが何を示すかといえば、個人的解釈です。職種や所属、役職など、さまざまな立場の人たちが集まったグループで、一人一人がその個人的解釈に対してどのような態度で臨むかによって、デザインディスコースが機能するかどうかが決まります。日本とイタリアの文化的背景の違いにも触れながら、「意味のイノベーション」の基盤となる議論の姿勢について解説します。
続きを読む多様性からイノベーションを生み出す「デザインディスコース」、その成立のための条件とは
「意味のイノベーション」で社会はどう変わるのか #4
特集
最新記事
「良い質問」を40年磨き続けた対話のプロがたどり着いた「なぜ」と聞かない質問術
「賢そうに見えて考えが浅い人」の残念すぎる1つの特徴
DOL人気記事ランキング
残念ですが、国産車では足元にも及びません…BYDの「軽EV」と国産首位・日産サクラの圧倒的な性能差〈2025年度上期8位〉
ニュースな本
N高が「シングルマザー採用」に取り組む深いワケ
発達障害かもだけど、お金のことちゃんとしたい人の本
「老後資金の積立」をやっているADHDの人は19.6%。では「非ADHDの人」は何%?
ありがとうの魔法──神様が味方になる習慣
【神様が味方する人の習慣】吉田松陰が行った「教育のしかた」「人の導き方」とは